「朔太」さんのページ
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- 病弱だった少年時代から、読みたくて読みたくて仕方のない漫画が周囲に沢山ありました。他にすることもない寝床で読む漫画は、1ページ1ページが宝物のようで、丹念に時間をかけて食べるように吸収されていきました。漫画のある国に生まれて良かった、と思えるくらいの喜びでした。以来、数十年、私の周りには多数の未読の漫画本が常備されています。漫画がサブカルチャーと位置付けられて久しいですが、今や映画もドラマも漫画が原作でないものが珍しくなってきました。文化としての名作漫画を探しつつ、私個人の探訪歴(読書歴)として、このサイトを利用させてもらっています。

4点 貧民の食卓
作者のおおつぼマキ氏は、2022年に64歳で早世されています。
改めて作品を探して読んでみました。
ゆでたまごさんのアシスタント経歴もあるようで、コメディタッチの
片鱗が残っています。
安い食材で家族の食卓を支える中年男性が主人公で、ご自身を
重ねておられるのでしょうか。
画もコメディも独特のテイストがあります。
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[投稿:2024-06-22 08:40:00] [修正:2024-06-22 08:40:00] [このレビューのURL]
4点 あきら翔ぶ!!
画が上手くない分、低年齢層向け漫画になってしまっています。
ストーリー展開に見るべきものはあるのですが、
画の稚拙さが読む気を邪魔しますね。
長期連載された作品ですが、他の名作野球漫画には見劣りします。
私も最近までこの作品の存在を知りませんでした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2024-04-30 01:35:05] [修正:2024-04-30 01:35:05] [このレビューのURL]
4点 修理もん研究室
寺沢先生が一連の料理マンガから脱皮した最初の漫画ではないかな。
実は料理が苦手な寺沢氏だから、いつかそれ以外の薀蓄漫画に
移行する機会を狙っていた感じです。
まず、薀蓄を中心に据えるために、台詞が多過ぎです。
台詞読まないで、ページをペラペラめくると、吹き出しだらけ。
一層、小説にしたら、って思います。
また、相当ニッチな領域に踏み込んでしまって、身動きとれずに
17話2巻で終了となってしまった印象です。
だって、修理をテーマにすると、取材調査は毎回大変でしょう。
ネタも数回で尽きてしまいそう。
読者にもそれほど受けそうにないし。
そんな訳なので、寺沢先生は好みですが、4点ということで。
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[投稿:2024-03-31 12:13:11] [修正:2024-03-31 12:13:11] [このレビューのURL]
4点 超弩級空母大和
戦艦大和が空母として建造されていたら、歴史は変わったかと
いう命題で物語が展開される。
史実とフィクションが綯い交ぜになっており、中途半端な知識
しか持たない向きには、面白さが伝わらないだろう。
一部オタクのための作品のように思うが、1997年当時でも
これに興味を持つ読者がどのくらいいたのであろうか。
3巻途中にて脱落した。
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[投稿:2024-03-23 12:15:18] [修正:2024-03-23 12:15:18] [このレビューのURL]
4点 Order-Made
テーラーを死んだ兄に代わって継ぎたい女の子の物語です。
職業ものは、専門知識とドラマで魅せるものです。
両方とも一応提供されていますが、サプライズに欠けます。
致命的なのは、主人公の女の子が魅力に欠けることです。
男子高校生並に乱暴な言葉使いをするのですが、可愛さが
伝わってきません。
見たまま、そのままでした。
女性作家にしては、絵が余り上手でないのもこの作品では裏目に出ています。
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[投稿:2024-03-14 16:19:45] [修正:2024-03-14 16:19:45] [このレビューのURL]
4点 片桐くん家に猫がいる
猫数匹と暮らす青年の日常を題材にしています。
私も猫好きではありますが、猫の魅力について少女趣味的で
あざとさを感じてしまいます。
猫の生態を表現していますが、若干の違和感を感じます。
作者も猫と当然一緒に暮らし、その魅力を十分に理解した上での作品
でしょうが、ちょっと机上の猫のイメージで描かれている気がします。
子猫ならともかく、大人猫は人間には媚びませんし、もっと唯我
独尊の孤高の生き方をしていることを理解してほしい。
それが魅力だと主張してほしいのですが、回が進んでも一向にそこに
触れられないので、癒されるどころかストレスが貯まりましたね。
残念でした。
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[投稿:2024-01-13 09:14:53] [修正:2024-01-13 09:14:53] [このレビューのURL]
4点 おとぎ奉り
眷属という敵は、当初おどろおどろしい呪い物の様相でしたが、
その内に妖怪もどき、さらには怪獣扱いとなってしまいます。
敵の強大化は理解しますが、戦いの結末は予定調和の中にある
ことは読者は知っていますので、繰り返されるバトルには
どうにも飽きが来てしまいます。
バトル以外には特段の興味を誘う展開も仕掛けもありません。
最後まで読み切れずに6巻で撤退致しました。
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[投稿:2023-12-31 09:30:07] [修正:2023-12-31 09:30:07] [このレビューのURL]
4点 シマウマ
闇社会で、他者に受けた屈辱などをありとあらゆる方法を
用いて昇華させる「回収屋」の物語です。
その世界へ足を踏み入れてしまった青年・ドラこと竜夫の
運命を、激しい暴力描写とともに描くのですが、グロさは
半端なく暴力表現も遂にここまで来たかと仰天する次第です。
シマウマそのものに謎がつきまとうのですが、なかなか
進展せずじれます。
レビューがないのが意外でしたが、最後まで読める方が
少ないのかもしれません。
グロさの気持ち悪さを堪えながら、9巻まで我慢しましたが、
これ以上は不快さが先行してしまいましたので、撤退を致します。
映画化されたのが信じられません。
残念ですがもう戻っては来ません。
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[投稿:2023-11-25 12:01:26] [修正:2023-11-25 12:01:26] [このレビューのURL]
4点 ぱられる
再婚者同士の結婚によって、幼馴染の同級生が兄弟になった
ところから始まります。
少年誌にありがちなラブコメディですが、同じ設定で似た
ような内容では、どうしても巨匠あだち充氏と比べてしまいます。
思春期の男女の微妙な機微が全くと言っていいほど表現
できておらず、感情移入ができません。
主人公とヒロインが心惹かれる感情に共感できません。
男女が一つ屋根の下で暮らせば、オートマチックに恋に
落ちるんだと言わんばかりです。
技量不足を補うためか、編集者の強引な要求なのか、毎回
ヒロインの水着や下着姿、挙句は裸で読者サービスの連発です。
読めば読むほど、あだち充氏の偉大さが際立ってきます。
まあ、4巻打ち切りが妥当なところでしょうか。
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[投稿:2023-11-05 17:07:14] [修正:2023-11-05 17:07:14] [このレビューのURL]
4点 真湖のワイン
テーマが、ワイン醸造、父の夢を継承、悪役の叔父が事業を
妨害、腕は立つが偏屈な青年の手腕にかかるワイン・・・。
あまりにも定番過ぎて、先読みができてしまう。
「夏子の酒」以来の同じ系譜と言えば聞こえが良いが、
二番煎じどころか五番くらい。
直球だけの展開に変化球を交えてほしいところでしたが、
使い古されたワインをテーマにした時点で無理かな。
企画段階での失敗を感じてしまう作品でした。
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[投稿:2023-08-06 05:30:11] [修正:2023-08-06 05:30:11] [このレビューのURL]
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