「朔太」さんのページ
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- 病弱だった少年時代から、読みたくて読みたくて仕方のない漫画が周囲に沢山ありました。他にすることもない寝床で読む漫画は、1ページ1ページが宝物のようで、丹念に時間をかけて食べるように吸収されていきました。漫画のある国に生まれて良かった、と思えるくらいの喜びでした。以来、数十年、私の周りには多数の未読の漫画本が常備されています。漫画がサブカルチャーと位置付けられて久しいですが、今や映画もドラマも漫画が原作でないものが珍しくなってきました。文化としての名作漫画を探しつつ、私個人の探訪歴(読書歴)として、このサイトを利用させてもらっています。

3点 氷壁の達人
小西政継というアルピニストの足跡を追う自伝的ノンフィクション。
神田たけ志氏の描画で大変読みやすいのですが、いかんせん
主人公の小西氏に共感できないのですよ。
事実あるいは史実に忠実だからこそなんでしょうが、山岳会同士の
公然たる勢力争いや初登攀競争などが見苦しい。
山岳同志会が発足して10年で10名の方が亡くなっています。
命を賭けて、そんなことに意地を張りあっているのが、
一流のクライマーの人達なんだと思うとガッカリです。
まあ、勝手にしてくれという思いしか残りませんでした。
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[投稿:2024-12-31 10:20:09] [修正:2024-12-31 10:20:09] [このレビューのURL]
4点 悪たれ
政岡としや、という作家さんの作品を見つけたので、読みました。
戦後24年目の作品ですが、戦災孤児を扱った悲惨な内容でした。
24年経過してもそこを題材にするほど、重い敗戦の記憶なのかもしれません。
少年誌にしては強いイデオロギーが背景に感じられます。
当時の少年たちは、どのように受け止めるのでしょうか。
このような作品に出会うと、いずれ過去の漫画は文化史の足跡として
学術対象になっていくことが確信できます。
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[投稿:2024-12-28 09:33:50] [修正:2024-12-28 09:33:50] [このレビューのURL]
描画1枚、1シーンごとに見ると丁寧にきっちりとした画が書けているのですが、何かデッサンが狂っているような印象を受けます。
どなたか信頼のおける師匠を見つけて、描画の基本から見直される方が良いように思えます。
そんな事が気になって、物語に入っていけません。
まあ、物語もそれほどのものではありませんが・・。
池上遼一さんを目指して、大コケした一作というところです。
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[投稿:2024-12-28 09:12:21] [修正:2024-12-28 09:12:21] [このレビューのURL]
2点 九龍葬査回奇録
どこか既視感のある作品。
作者の薬膳や漢方薬に関する蘊蓄をベースに構成が練られたのであろう。
絵は綺麗なので、次回作品に期待といったところです。
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[投稿:2024-12-25 08:57:00] [修正:2024-12-25 08:57:00] [このレビューのURL]
3点 ヤヌスの鏡
大昔にテレビドラマ化されており、それなりにヒットした作品だったようで、タイトルだけは記憶に残っていましたので、興味本位で読んでみました。
セブンティーンに連載されていたようですので、若い女性達に支持された模様ですね。
二重人格者を主題とする作品は、これがハシリだったのかもしれません。
しかし、女性誌らしい作品を受け付けない私には、残念ですがなかなかハードルの高い作品でした。
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[投稿:2024-12-22 14:59:21] [修正:2024-12-22 14:59:21] [このレビューのURL]
3点 神さまの言うとおり弐
壱を読んだ時のワクワク感は見事に消え去って、むしろ読み進めるのが
苦痛になってしまった不思議な作品。
同じ原作者と漫画家が続編を作っているのに、この失速感は一体なんでしょうか。
ゲーム自体の設定は悪くないのですが、攻略法や戦略に必然性がなく、
偶然に任せた展開。
登場人物に魅力がないこと、といったことが理由でしょうか。
なんかもったいないなあ。
名作になり損ねた迷作。3巻で撤退です。
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[投稿:2024-12-21 11:27:09] [修正:2024-12-21 11:27:09] [このレビューのURL]
4点 とりぷる・トラブル
題名の意味が本作品の全てです。
お色気満載でコミカルかつドタバタ劇で展開します。
描画が見やすく綺麗ですので、時間潰し程度には十分な漫画でした。
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[投稿:2024-12-18 10:45:27] [修正:2024-12-18 10:45:27] [このレビューのURL]
3点 MF輝平
サッカー漫画としての創成期に存在した作品でしょうか。
今となっては、はっきり言ってとても陳腐です。
しかし、時代を考えれば止むを得ないところでしょうか。
以降の作品に幾分の影響も与えた可能性もあります。
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[投稿:2024-12-14 11:16:28] [修正:2024-12-14 11:16:28] [このレビューのURL]
漫才師島田洋七氏の原作は、昔読んだことがあって、ドラマか映画も
見たような記憶がありました。
最初の数巻は原作に忠実に展開していますが、11巻という長編の中では、
ストーリーも絶対に不足しますので、相当に石川氏の創作が入ってきます。
背景と状況だけ借りた新たな石川氏のがばいが、とても良いです。
時折、挿入される広島に住む母への憧憬、兄との思いやりなどは、
子供なりの健気さがとても良いです。
やはり子供は田舎の自然の中で豊かに育てるに越したことはないと
納得させられます。
もっと言えば、貧乏こそ最大の教育かも知れません。
生活の安定と引き換えに、人間は次の欲望のために豊かな心を失うのです。
青年誌に連載されましたが、このまま少年誌に転載して欲しい作品ですね。
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[投稿:2024-12-07 11:44:55] [修正:2024-12-07 11:44:55] [このレビューのURL]
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