「朔太」さんのページ

総レビュー数: 735レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月09日

素の遥がキュートだが、タレントはるかがどんどん売れていくあるいは

成長していく原因がやや偶然で、必然性がないので説得力に欠ける。

厳しい芸能界と言いながら、売れる魅力がいまいち表現できていない。

芸能界の裏って、この程度なの?

やくざ屋さんとの関係もあるはずだし、利権を巡る裏工作に迫力もない。

10巻でもう満腹感が出たので、最後まで読んでません。

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[投稿:2011-08-30 22:59:19] [修正:2011-08-30 22:59:19] [このレビューのURL]

1979年デビュー、1981年出世作「PS俊介です」の次に出た柴門ワールドの

原点作品と言えるだろう。東京ラブストーリー他の代表作ほどストーリは

洗練し切れていないが、20代後半の女性に的を絞った世界観を見せる。

若い男と女の揺れ動く心の葛藤と心理が荒削りだが巧みに描かれている。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-30 22:49:03] [修正:2011-08-30 22:49:03] [このレビューのURL]

7点 YAWARA!

主人公 柔が本当にキュートなので、どんどん応援したくなる。

16歳から23歳までの公式戦で実は、不戦敗1回以外に負けていないけれど、

常に好敵手との戦いが待っていて、ハラハラドキドキです。

スポーツものとしての戦い場面も魅力ながら、柔道よりも普通の女の子になりたい

思いが行きつ戻りつして、ラブコメの要素もたっぷりです。

試合以外での名場面ベスト3です。

1位 渡米が決まった松田耕作との別れ 最終話 /
   バルセロナオリンピック準決勝前
   ・・・ 当初風祭に憧れつつ、しつこい取材記者でしかなかった松田の存在感
   に気づくのがラスト1年前です。オリンピック準決勝前に会えてその
   気持ちに気づいた時、さらに渡米する松田へその気持ちが伝えられない
   柔の表情、心の表現が見事でした。

2位 花園の男泣き
   ・・・不甲斐ない自分を鍛えに鍛えて、それでもなお届かない優勝
   に男泣き。しかし、富士子はそんな花園に「あなたは私にとって
   世界一のチャンピョンよ」と背中を抱きしめる。

3位 父 虎滋郎 との再会
   ・・・少し身勝手な父だが、柔の会いたい思いを切なく表現する。
 
       
 

ナイスレビュー: 2

[投稿:2011-08-18 14:43:54] [修正:2011-08-18 14:45:25] [このレビューのURL]

中学生にしか見えない童顔の刑事、柴田竹虎、略してシバトラが主人公です。

少年への深い愛情が根底にあるので、どんな不良も最後には仲間になれる

というお話です。

予定調和的なシナリオですので、コミックで読む場合にはやや物足りない面

がありました。

少年誌連載ものとしては、ハラハラドキドキで、まさかの殺人や裏切りが

意外性を出していました。

力を求める少年達を愛情で包んでしまう主人公ですが、剣の達人だから

悪人と立ち向かえるというご都合が、所詮漫画というところで残念です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-14 06:55:07] [修正:2011-08-14 06:55:07] [このレビューのURL]

私より家内がはまった漫画。裁判官って職業を世に知らしめた漫画。

判事さんは超多忙で、調査官の助けを得ながら法律と照らしながら処理件数

を消化するしかないのが実態らしい。

桑田判事は、赤字は出さない(処理件数の収支)ほど優秀な判事だが、

一人一人の少年の育成に重きを置いた手入れ(土起し、肥料やり、剪定、追い肥など)

を時間をかけて行う。少年の育成と植物のそれとを重ねて、物語をつむいでいく。

少年の育成に直接効果を与える方法はほとんど皆無、いわば正解がないので、

こんなうまくいかないだろうって、疑問は起こります。

読後感としては、何か消化不良って感じになるのですが、

桑田判事の生き方というか考え方には、一貫性があり重要なメッセージ

として理解できます。

周囲にはいないなあ、こんな人。居ても周辺を巻き込まないから、

影響力は小さいのでしょうね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-06 10:36:07] [修正:2011-08-06 10:37:45] [このレビューのURL]

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