「朔太」さんのページ

総レビュー数: 740レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月09日

人間になりたい妖怪の兄弟のお話でした。
善行を積めば人間になるための条件が積み上がります。
絵柄も可愛くて、誰にでも読んでもらえると思います。
コメディーあり人情あり、私的には読みやすくて内容も良かったです。

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[投稿:2023-05-23 17:02:07] [修正:2023-05-23 17:02:07] [このレビューのURL]

7点 ヒル

凄いものを見た感じ。
絵も見やすく、展開が早いので一気に引き込まれました。
さらには、止まらない展開が続きます。

あり得ない妄想ではなく、リアルに現代社会の隣人に現れそう。
4巻から5巻にかけて、殺人が絡んできて胸が痛くなりますが、
最終話では上手くソフトランディングしてくれたので有難かったです。
続編もあるらしいので、読みたいです。

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[投稿:2023-05-17 09:46:05] [修正:2023-05-17 09:46:05] [このレビューのURL]

少年サンデー誌で連載されたが、むしろコロコロ
コミックのテイストがあります。
よく言えば、無邪気で純真な子供向けギャグです。
悪く言えば、大人には我慢を強いるギャグマンガです。

といっても、ところどころにそれなりの見るべきものはありました。
最近はこの種の古典的子供ギャグマンガは目にしませんが、
どこかでまだまだ存在するのでしょうか?

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[投稿:2023-05-13 18:05:48] [修正:2023-05-13 18:05:48] [このレビューのURL]

1970年代少年誌連載の作品です。

みなもと太郎氏に興味があって探し出した作品です。
007のパロディですが、お色気たっぷりの敵方
女性スパイが魅力です。
可愛い絵が描けるのですが、女性だけは別クオリティで描かれます。
しかし、ギャグ漫画として見れば、とてもセンスが
良いとは言えず、連載が短期で終了してしまうのも止むなしでしたね。

50年前の日本は既に平和だったといことが理解できます。

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[投稿:2023-05-06 11:50:11] [修正:2023-05-06 11:50:11] [このレビューのURL]

勧善懲悪が単純に徹底された分かりやすい作品です。
全く誰の目にも分かる悪党が必ず登場してきて、
主人公のサトルが自身の香を嗅ぐ特殊能力で
敵を懲らしめるというお話です。
少年誌10巻の長期連載されていますが、面白いかと言えば、
そんな要素は感じられません。
絵も稚拙ですので、読みにくいです。
2巻で撤退致しました。

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[投稿:2023-04-30 17:31:31] [修正:2023-04-30 17:31:31] [このレビューのURL]

漫画もついにここまで来たか、という驚きでいっぱいになりました。
奈良崎コロスケはこのマンガがすごい!WEBに寄せたコラムの中で、
「グロテスク全開な作品ではないものの、読者によってはどうしても
受け付けない回が含まれている危険性がある。それでも性的倒錯の
世界を覗きたい人にはお勧めであり、いびつな愛の世界を堪能できる
だろう」と評したそうです。

性的倒錯者と言われれば、SMくらいしか想像できませんでしたが、
毎回とんでもない性的嗜好者が現れます。
最初の紹介だけでたまげてしまうこともあります。
読者としては、それを知っただけでお腹いっぱいになって
満足してしまうこともありました。

問題は、嗜好が志向に終わらず、過剰になりがちなんですよね。
度々、殺人にまで発展しがちでして、性的嗜好者の人権のためには、
もっと明るい解釈でお話が作れないかと残念になります。
今のままでは、性的倒錯者を否定する作品になってしまっています。
現に、一気に6巻まで読んだ私には、もう満腹感があります。


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[投稿:2023-04-23 09:18:58] [修正:2023-04-23 09:18:58] [このレビューのURL]

競馬における少年ジョッキーの奮闘記です。
少年誌において競馬をテーマにした例は、「マキバオー」
以外には知りません。
主人公の正義感は少年誌らしい真っすぐなものがありますが、
それ以外の設定は青年誌でも読めるぐらいのオタクぶりです。
作家さんは相当競馬を勉強したか、オタクですね。
まず、一般的な競馬ではなく、障害競走を扱います。

障害クラスの世界一はグランドナショナルと言うらしく、
なんと48頭で走ります。
こんな競争は誰も知らないですよね。
最初はこんなマイナーな世界を親子で目指すという設定で、
ちょっとついていけねえって感じが満載になりました。
その内、定常運転というか、競馬学校編やありがちな
100%悪役が登場とかで少年誌らしくなってきました。
最終巻に向けて愛馬に巡り合い、盛り上がっていきますが、
突然の最終話って感じです。
何か編集方針を巡って紆余曲折を感じる展開でしたね。

5巻とちょうど良い長さでした。
因みに副題「ふたりの大障害」のふたりとは、当初は親子の
ことだったのでしょうが、途中では馬と主人公になっていましたね。

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[投稿:2023-04-20 09:25:47] [修正:2023-04-20 09:25:47] [このレビューのURL]

6点 紅嵐

三山のぼる氏は、2007年に急逝されておられます。
最近、見つけた記事では、三山氏を「日本漫画史に
残る奇才」と称賛されていました。

そこで、三山氏の作品を探して見つけたのが、本作品です。
原作者がいますので、お話としての面白さは、
原作者に相当依存しています。
正直突出したものは特に感じませんでしたが、
絵の上手さ、特に主人公の女性のスタイルの良さは
レベルが高いです。
しかし、エロさはそれほどでもなく、むしろ主人公の
悲しい背景を上手く醸し出していました。
できれば、他の作品も探しだして、読んでみたいところです。

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[投稿:2023-04-12 17:46:14] [修正:2023-04-12 17:46:14] [このレビューのURL]

当初の印象は映画「CUBE」のパクリでした。
設定が酷似していましたから。
展開を追うに連れて、オリジナリティを見せます。
毎回緊迫と新たな謎の繰り返しで、読む手が止まらなくなります。

一気に7巻まで読みました。
疾走感は半端ないのですが、行きつく先のオチを期待
すればするほど、失望が大きい予感がしますが、
最終巻まで読み届けようと思います。

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[投稿:2023-04-06 09:03:05] [修正:2023-04-06 09:03:05] [このレビューのURL]

6点 SEKIDO

作中に何度も出てくるコーチのセリフに激しく同意しますね。
「走っても死にそうになる10kmの距離を毎日泳いで、
死に物狂いで練習して日本新記録を出した俺でも、
一銭の稼げなかった。本当に割の合わない競技だわ。」

本当にそうなんだけど、人類最速の泳ぎというのも、
自己満足かもしれないが最高に気持ちいいんだろうね。
まあ、素人からすると練習で鍛え上げたボディは、
ボディビルダーとは違った形で、男女問わず美しいし。

無口キャラの赤土も良かった(ついに最後まで一言も台詞が
なかった)が、トビオの暑苦しさもそれなりに感じが良かった。

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[投稿:2023-03-31 09:07:44] [修正:2023-03-31 09:07:44] [このレビューのURL]

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