「朔太」さんのページ
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- 病弱だった少年時代から、読みたくて読みたくて仕方のない漫画が周囲に沢山ありました。他にすることもない寝床で読む漫画は、1ページ1ページが宝物のようで、丹念に時間をかけて食べるように吸収されていきました。漫画のある国に生まれて良かった、と思えるくらいの喜びでした。以来、数十年、私の周りには多数の未読の漫画本が常備されています。漫画がサブカルチャーと位置付けられて久しいですが、今や映画もドラマも漫画が原作でないものが珍しくなってきました。文化としての名作漫画を探しつつ、私個人の探訪歴(読書歴)として、このサイトを利用させてもらっています。

5点 斉木楠雄のψ難
評価が難しい。
主人公斉木のキャラは、地味に見えるがよく立っている。
超能力を持つ心の余裕が、冷静沈着な行動と判断を呼び起こすんだが、
くすっと笑える。
でもなんだろ、うーん何だかわからんが、自分には腹を抱えて
笑いたい欲望があるので、ちょっと不満かな。
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[投稿:2024-05-26 08:24:22] [修正:2024-05-26 08:24:22] [このレビューのURL]
5点 ストロボライト
短編小説風に淡々と語る青春恋愛ストーリーです。
何かに憧れ、何かに恋したような何とも言えない気分になり、
もどかしくもざわざわした感情が浮き上がります。
恋愛を難しく考えないで、素直になれれば、幸福は簡単に手に入るのにね。
女性っぽくなく語られた作品ですが、恋愛である以上、
どうしても女性ホルモン全開モードです。
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[投稿:2024-05-25 09:33:43] [修正:2024-05-25 09:33:43] [このレビューのURL]
5点 研修医古谷健一
医療漫画、特に医者を主人公にした漫画は星の数だけあります。
1991年連載開始のこの作品には、「ブラックジャック」は存在したに
しても、「研修医なな子」は4年後、「Dr.コトー診療所」は10年後、
「ブラックジャックによろしく」、「医龍」は11年後に、
「コウノドリ」は21年後に誕生致します。
これらの作品に少なからず同様の味付けを感じますし、ヒューマンな
医療現場や苦悩、問題は共通しております。
そういう意味では、本作品は医療漫画の先駆け的存在であったかもしれません。
しかし、問題提示はしても、解決策は曖昧でご都合主義です。
最終回の主人公が出した結論も安直で、薄ぺらな博愛主義的な
考えがつまらなかったです。
全体的に結末を放り投げている印象です。
漫画ですら解決できないのだから、医療の現場はさらに矛盾を
抱えた社会の縮図なのかもしれません。
コンパクトで単純な医療漫画として、お読みください。
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[投稿:2024-05-18 13:52:30] [修正:2024-05-18 13:52:30] [このレビューのURL]
5点 怨み屋本舗
人の怨みを代わって請負い、復讐するお話です。
必殺仕置き人のように、怨み→請負→復讐の殺人というような
単純なストーリ展開ばかりではなく、依頼人にも災厄が戻って
くるようなケースもあり、バリエーションに富んだ内容です。
画には難があって平面的なので、ワイルドな内容の割には
濡れ場は極力省略を心がけているようです。
青年誌において、ここは致命的な気がしますが、長期連載を果たしています。
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[投稿:2024-05-15 08:30:50] [修正:2024-05-15 08:30:50] [このレビューのURL]
7点 鬼門街
第一巻の巻末に、本作の構想にイニシエーションに関する記述がある。
作者の幼馴染が、集団暴行事件によって、ある日突然亡くなる。
その理不尽さ、残酷さに対して、暴力事件への抑止力となる
漫画を描きたいと願ったそうである。
そういう意味では、この作品は空想、妄想とは呼べず、
ある意味においてリアルである。
安部元首相襲撃事件は悲惨であった。
加害者に対して「民主主義への挑戦で、この暴力には屈しない。」とか
口走る政治家のなんと想像力のないことか。
安部氏の政治信条には関係ないと報道されているにも関わらず、
コメントを求められたメディア関係者は一様に同じセリフを
口にするにつけ、こいつらは被害者である安部氏に何の同情も
していないことが分かった。
ましてや、加害者の背景に思いを馳せる人間は皆無であった。
事件の背景が明らかになるにつれて、加害者と加害者の母、兄妹に
対する世間、社会、特に旧統一教会の鬼のごとく仕打ちが
明らかになってきた。
この世に鬼がいる、というのは本当である。
餓鬼もいる。そんじょそこらに、うようよといる。
この作品に描写された世界は、まさにリアルな現実社会である。
先の安部氏襲撃事件の加害者にも、その鬼の存在が他の誰よりも見えていたのかもしれない。
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[投稿:2024-05-11 09:04:07] [修正:2024-05-11 09:04:07] [このレビューのURL]
5点 地獄のリラックス温泉
女性漫画家の私的温泉旅行記のようなもの。
旅行といっても作品投了後の合間をぬって、時には旅館に書き
掛け原稿を持ち込んで、地獄の日々の合間の癒しを求めた
逃避活動のようなものです。
もう一つの特徴は、温泉旅行中に必ずイケメンのパートナーが現れ、
温泉以上の癒し効果をもたらすことです。
こんなのは絶対妄想なんですけど、女性作家ならではの作品でしょうか。
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[投稿:2024-05-06 10:53:08] [修正:2024-05-06 10:53:08] [このレビューのURL]
3点 そっと好かれる
なかなかのディープな世界なので、人の好みが別れるところだろう。
とても笑える作品もあったが、どうにもどこで笑えば良いのか
不明な作品もあって、読者と小田扉氏の波長次第で共振したり、
消波したりといった感じだ。
疲れている時には、とても読む気がしないので、
エンターテイメントとしてはどうかとも思う。
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[投稿:2024-05-05 08:43:03] [修正:2024-05-05 08:43:03] [このレビューのURL]
4点 あきら翔ぶ!!
画が上手くない分、低年齢層向け漫画になってしまっています。
ストーリー展開に見るべきものはあるのですが、
画の稚拙さが読む気を邪魔しますね。
長期連載された作品ですが、他の名作野球漫画には見劣りします。
私も最近までこの作品の存在を知りませんでした。
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[投稿:2024-04-30 01:35:05] [修正:2024-04-30 01:35:05] [このレビューのURL]
7点 青春の尻尾
学なく、力なく、才なく何ができる訳でもない一介の小さな青年が、
唯一探求心をもって旅をする。
いずれ仙人になることを望み、その道を突き詰める過程で、鬼女たちを娶る。
ファンタジーの要素を取り込みながら、青年向けのエロチックな
シーンをふんだんに盛り込んで、関心を繋いでいく。
小池・平野両氏の挑戦的で意欲的な作品と言える。
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[投稿:2024-04-27 08:53:56] [修正:2024-04-27 08:53:56] [このレビューのURL]
5点 Theかぼちゃワイン
少年誌向けのラブコメ物語です。
カップルに特徴があって、少年がSサイズで少女がLサイズの凸凹コンビです。
Sサイズの少年はコンプレックスを隠すかのように、妙に硬派を気取るわけです。
これが少年心理だと言わんばかりに。
本心を隠して、意地を張った少年の滑稽さを笑い、
少女の健気な献身ぶりを可愛いと愛でる構図です。
微笑ましいお話が安定して提供されます。
少年マガジンに18巻と長期連載がされたようですので、
長く少年たちに支持された作品だったようです。
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[投稿:2024-04-20 18:08:40] [修正:2024-04-20 18:08:40] [このレビューのURL]
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