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6.38点(レビュー数:13人)

作者矢沢あい

巻数8巻 (完結)

連載誌りぼん:1991年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 06:32:08

あらすじ 冴島翠は、学園生活にも恋にも、全力投球! の女の子。気になる晃といっしょに生徒会活動をすることになって…。

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天使なんかじゃないのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全13 件

4点 paranaさん

紆余曲折はあるが主人公は最初から愛されているし、
登場人物みんながそれぞれ幸せになっていく楽しい学園生活が描きつづられている。

こんな学園生活送ってみたかった。

そう思わせる、ずっと楽しい雰囲気を読ませるマンガ。
(主人公のテンションが高いのがこのマンガの雰囲気作りに非常に良い)。
ひたすら勉強の受験戦争世代としてはこんな学園生活は高嶺の花でした。

個人的には残念ながら楽しい学園生活に共感よりもうらやましさの方が勝ってしまい、
また、泣けるマンガと聞いていたのですが全く泣けませんでした。
(泣ける度1★☆☆☆☆)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-04-12 10:56:00] [修正:2014-04-19 11:35:31] [このレビューのURL]

8点 ねこさん

今でも夢中で読み返せる漫画です。

全ての場面が素晴らしいですが、途中からどんどん晃を信じられなくなっていく翠の描き方は特に素晴らしいです。

晃は何も悪くなかったし、翠ちゃんも何も悪くなかったし、まきちゃんももちろん悪くなかったけど、どうしようもなかったというのがすごく自然に描かれています。

恋、学生生活、友情、家庭問題、将来がどれもしっかり描かれいる素晴らしい作品です。
今の若手少女漫画家に、矢沢あいがこの漫画を描いたのと同じ年ごろに、このような漫画が描ける漫画家が、果たしているのかなと思います。




ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-30 00:29:04] [修正:2011-12-30 00:29:04] [このレビューのURL]

8点 lillyさん

NANAがメディアブレイクした時、
奈々は翠のようであり、
ナナは実果子のようである、とテレビで評している人がいた。

その時「天ない」も「ご近所」も読んだことがなかったので、
「ほう、そうなのか」とただ単に思っていたんですが、
今思えば、
翠は奈々ではないし、
実果子はナナではない。
読んだ人の大方はそう思うのではないかと思うのですが……


「天使なんかじゃない」は、
たぶん、今の矢沢あいは描けない作品なんじゃないかと思う。

高校の三年間を生徒会で過ごした主人公とその仲間たちの物語は、
少女漫画らしくピュアで、
読んでいて気持ちがよくなるほどまっすぐで。
今のりぼんでも違う作風なんだろうなあ。

個人的にこの頃の矢沢あいの画風はとても好き。


こんな高校生活を過ごす人ってそんなにいないと思うけど、
「こんな高校生活を過ごしたい(過ごしたかった)」と思える、
典型的な少女漫画として楽しめる作品だと思っています。
そういう作品って貴重じゃないかと個人的に思ったりする。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-14 13:43:11] [修正:2011-06-14 13:43:11] [このレビューのURL]

8点 はっちんさん

恋愛系ってそんなに読まないけど

ちょいドロドロ、翠の空元気っぽさが伝わる時

それぞれ悩みながら恋したり、将来のこと
悩んだりっていう感じがグっときました*


アキラみたいな高校生、居ないだろう・・・

アキラが風邪引いたとき髪下ろしてるのは
当時の「萌えー!」を先取りしてますよね。

ほんと、ロカビリーなリーゼントしびれます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-13 09:08:35] [修正:2010-04-13 09:09:29] [このレビューのURL]

5点 居酒屋さん

とりあえずみんな幸せになってよかった
が、事あるごとに泣く終盤の演出の多さにはちと萎えた
面白いには面白い

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-04 18:22:58] [修正:2009-07-04 18:22:58] [このレビューのURL]

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