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6.73点(レビュー数:26人)

作者岩原裕二

巻数6巻 (完結)

連載誌コミックビーム:2002年~ / エンターブレイン

更新時刻 2010-08-15 12:05:56

あらすじ 世界に蔓延する石化病、メドゥーサに感染した人々は、古城を改築した施設の中で冷凍睡眠についた。
だが、彼らがふたたび目覚めたとき、城は獰猛なモンスターがはいかいする荒れ果てた廃墟と化していた。
奇病による死と凶悪な怪物、二つの死に囲まれたなか、いばらの伝う古城を舞台に始まる、生への脱出劇。

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いばらの王のレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全22 件

7点 カルマさん

話の組み立て方が上手い。
伏線の張り方などに少し粗は見られますが、引き込まれるものがありますね。
ただ最後の方は急いでまとめた感があって、少し分かりにくかったかなぁ。
個人的には2、3巻あたりが一番面白かったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-02-11 22:08:46] [修正:2007-02-11 22:08:46] [このレビューのURL]

7点 パンダマンさん

典型的なサバイバルものにミステリー要素を加えた良作
ゲームの初代バイオハザードの怖さを半分くらいにして、ミステリー要素を加えたといったほうがわかりやすい人にはわかりやすいかなぁ

 でも、まっとうなミステリーの読み方をせずに先読みしないで、張られた伏線に踊らされまくったほうが楽しめると思う

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-27 03:14:08] [修正:2006-11-27 03:14:08] [このレビューのURL]

6点 タコのすけさん

面白いです。良作です。
しかし、ところどころに粗が目立ち傑作とまではいかないですねぇ・・。
作者さんも言ってるようによくも悪くもB級映画ですね。
ラストはかなり駆け足で、一度読んだだけではついていけなかったです。
もう一巻足して全七巻構成で出してくれれば傑作になり得たマンガだけに残念。

さて、話が分からなくなった場合、まず通しで一度最後まで読んじゃってください。不明な点が出ても気にせず進めてください。
そして、流れをつかんだらもう一度最初から読み直してください。
そうすればきっと楽しめると思いますよ。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-20 13:34:34] [修正:2006-04-20 13:34:34] [このレビューのURL]

7点 ヨノナカさん

つい最近完結したミステリーアクション。世界観がよく練られており、伏線も巧みに張っているのだが・・・・


おしい!おしすぎるぞ!!


この作品がおしい理由は以下の2つ。

?.▲?ションシーンがわかりにくいこと。
?▲潺好謄蝓爾任△蠅覆?らあまり怖くないこと。


?,呂?そらく読めばわかるかと。作者は独特の絵をお持ちの方でかつ背景までしっかり書いてらっしゃるのでアクションがあまり映えず、しかも次々と話が展開し見せ場を作るための間があまりありません。そのため、アクションを生かしてヒヤリ・ドキリとする感覚が味わえないのです。


?△呂海虜酩覆鬘吋薀鵐?下げている大きな原因です。この作品は確かに伏線を張っています。張っているのですが、その伏線は振り返ってから生かされるいわゆる「謎解き」的な伏線であって、読者に期待感を持たせて、「これから一体どうなるんだ・・・」
と展開をリードする伏線ではないのです。
これがもし浦沢直樹が書くような巧妙な伏線の張り方をしていたならば、大ヒット作となった可能性大です。

作品を読むと、繰り返されるアクションに翻弄されつつ読み進めていくと、段々と謎が解けていく、という印象を受けるでしょう。ただ、決して悪くはありません。むしろ優秀な作品です。後半からややこしくなるので、古い巻片手に「なるほど!そういうことだったのか!」と全てが明らかになっていく感覚を味わう楽しみ方ができるマンガです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-06 18:06:41] [修正:2006-01-06 18:06:41] [このレビューのURL]

5点 roiさん

作者自身が「低予算のハリウッド映画」と仰ってますが、なるほどその通り、それ以上でもそれ以下でもない感じ。
B級映画でやり尽くされたネタだけに、目新しさはありませんが、「お約束」というものもB級を楽しむためには無くてはならない要素。そこらのツボはしっかりと押さえてあります。
願わくば3巻で終わってほしかった。やはりB級はB級以外の何者でもないのです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-09-13 14:13:06] [修正:2005-09-13 14:13:06] [このレビューのURL]

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