ファンタジスタのレビュー
6点 トトさん
最もリアルにサッカーを描いたサッカーマンガ。
ここまでサッカーの一つ一つの意味を描いたマンガは当時他になかった気がします。
ただイタリアユースとの試合が素晴らしすぎたため、以降にそれ以上のものがかけなかったのが非常に残念。
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[投稿:2009-01-12 17:19:31] [修正:2009-01-12 17:19:31] [このレビューのURL]
6点 rongaiさん
最初は高校サッカー、次に選抜、んで世界。
サッカー漫画が売れるとこうなっちゃうよね。
そう思うと、よく「シュート」は高校サッカーだけで粘ったよなぁ。
スポ根漫画って、最初がすごく好きなのよ。どれもね。
絶対一回は挫折するか、天才的な部分を秘めていて、それを
誰かが気づいてくじゃん。
その瞬間がめっちゃ好きやねん。
で、これも最初の方がすごく好きな展開だったんけど、
世界行くようになってから、微妙な気持に…
主人公がデカくなりすぎというか、
大人になってくのもちと不思議な気分になったし…
しかし、ユースの合宿んときの話しは、かなりおもろかったなー。
自分もサッカーとかやりたかったなーと思ったし、
頭使うサッカーは面白いと思った。
戦術とかも、この漫画と「シュート」で覚えたようなもんです
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[投稿:2007-06-12 11:48:35] [修正:2007-06-20 19:15:41] [このレビューのURL]
9点 lainさん
坂本徹平が高校転入して成長していくストリー。
高校ーユースーイタリアーW杯ユースとストリーは進むのですが
私は高校編が一番面白いところでした。
戦術をまったく知らない徹平が徐々にパスの意味、動き方をまなんでいき勝利していくところが好きでした。
現在の代表でも言われている選手の動き方パスの意図を最後まで書かれていたのでかなりリアルサッカーに近いものが描かれていたと思います。
代表では、どことなく2002年までの日本代表にいた面影のあるキャラが多かったのもよりらしさがあったのかもしれません。
読みやすく、少年漫画特有の熱血だけで解決しないので手に取りやすいはずです。
読まれる方は単行本後ろ帯の”ファンタジスタに乾杯”もぜひ。
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[投稿:2006-10-08 11:18:03] [修正:2006-10-08 11:18:03] [このレビューのURL]
7点 鹿太郎さん
2002年日韓W杯前後における必殺技を用いないリアルなサッカー漫画の隆盛。
週刊少年誌各誌にそんな系統の作品がありましたが、サンデー誌上で連載されていたのがこの作品。
他作品と比較すると、感情論だけじゃないしっかりとした実践的な理論をうまく漫画の中に取り込めている。
作中に出てきた「メッセージ付きのパス」なんかは素直に関心しました。
それと『ファンタジスタ』ほどサッカーの描写がやわらかい作品は無いと思います。
なんというか・・・タイトルでもある主人公を含めた特別なプレイヤーであるところのファンタジスタの周りがふわっとしてるんですよ(分かりにくくてすいません…)。
「これはすごい事をしてるんだ」っていうことをあくまでリアリティを失わない範囲内で描く演出力は抜群。
個人的にはジャパンユース編あたりが最高潮でイタリア編からちょっと好みの展開でなくなってしまったのが残念でしたが、それでもリアルサッカー漫画の一翼を担うべき作品であることは間違いないかと。
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[投稿:2006-06-09 18:50:54] [修正:2006-06-09 18:50:54] [このレビューのURL]