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7.49点(レビュー数:71人)

作者平野耕太

巻数10巻 (完結)

連載誌ヤングキングアワーズ:1999年~ / 少年画報社

更新時刻 2012-07-16 19:45:28

あらすじ 舞台は英国。吸血鬼退治を専門とする英国特務機関「Hellsing」の誇るヴァンパイア「アーカード」と反国教を掲げる吸血鬼たちとの戦いを描いた漫画

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HELLSINGのレビュー

点数別:
46件~ 50件を表示/全71 件

7点 ワタナーさん

とっても海外でとっても人気のある作品。

なんていうか、独特の雰囲気言い回しは、作者の色が出てるなぁと思う。
ていうか作者がナチス好きって・・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-12-22 04:04:48] [修正:2007-12-22 04:04:48] [このレビューのURL]

8点 booさん

平野耕太のアメコミチックな吸血鬼漫画。

正直ストーリーはうすいと思う。設定は独創的だし多少謎めいた展開ではあるものの、凝った精密なストーリー展開も何かを伝えようとするメッセージ性も感じることは出来ない。
では何故ここまで評価されているかというと陰影を効果的に使ったアメコミのような絵と迫力のあるポーズとコマわり、そして何といっても格式高い大げさな台詞回しが本当にすごいから。
ブリーチのレビューを見たら分かるようにこのサイトの住人のような漫画好きは基本的に話の内容・メッセージ性を重視する人が多いと思う。そんな人たちすら惹かれてしまうほど平野耕太のセンスはずば抜けているのだ。多分ブリーチでもセリフと絵を平野耕太に任せれば最高におもしろくしてくれるんじゃないかな。

基本的に狂ったキャラクターばかり出てくるので感情移入をすることはできない。ただただ見入るのみ。
でもそれだからこそ、たまにあるアーカードの寂しげな顔・ベルナドットの最期・裏切ったウォルターの心理描写やお別れのシーンなどの王道ともいえる展開にはぐっとくる。

個人的には対アンデルセンがマックスだった。とはいえ最終回もらしさ全開でおもしろかったし、意外にうまく締めれてたと思う。
こういう偏った漫画は大好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-22 00:13:07] [修正:2011-11-02 22:22:25] [このレビューのURL]

10点 lizel99さん

「これは面白い!」と他人に勧める作品ではないけれど
一度はまるとついつい読み返してしまいます。
他の人が仰られている様に、やたらと血やグロ表現が出てきますが、
それもこの作品の魅力の虜となれば気になる事は無いでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-09-02 20:50:41] [修正:2007-09-02 20:50:41] [このレビューのURL]

8点 ててむさん

異端の漫画。ブラム・ストーカーの小説よろしく吸血鬼狩りとしての話からストーリーは始まるのだが、この漫画の肝はストーリー如何よりも世界観の持つ独特の雰囲気にある。というのも、他の方のレビューにあるように何もかもが狂っている。画力による視覚的なものがどうということではない。ヒラコーによる独特の狂った語り口がキャラクターに生み出す病的なまでの個性は計り知れない。一般の感性を持つ人間は敵味方共に存在せず狂気に魅入られた者共が戦争を繰り広げていく。この漫画にあるのは混沌とした中に渦巻いている混乱である。
普通の漫画では物足りないという人は一度平野節に毒されてみてはどうだろう。カバーの下にあるおまけ絵だけでもかなり癖が強い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-31 06:40:54] [修正:2007-08-31 06:40:54] [このレビューのURL]

10点 HERONさん

正に最凶の狂気漫画。登場人物のほとんどが狂ってるってどういうことでしょう…主人公ですら狂ってます…でも、物凄いかっこいいです。

絵の変わりが激しく、ドンドン凄く迫力が出てきます。絵からあれだけの狂気的でかっこいい迫力を出せる作家はいないのではないでしょうか…台詞も狂っており、そこをまず注目です。ストーリーよりも台詞と狂いに酔う漫画ですねこれ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-18 00:38:22] [修正:2007-08-18 00:38:22] [このレビューのURL]

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