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7.55点(レビュー数:36人)

作者横山光輝

巻数60巻 (完結)

連載誌月刊コミックトム:1972年~ / 潮出版社

更新時刻 2012-01-19 13:33:30

あらすじ 巨匠による三国志漫画のバイブル!三国志通への道ははまずはここから!

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三国志のレビュー

点数別:
26件~ 30件を表示/全36 件

6点 DEIMOSさん

[ネタバレあり]

歴史大河をエンターテイメントまで昇華させた横山光輝漫画。
その中でも、最も多くのファンを獲得しているのがこの「三国志」。

描かれるのは、劉備玄徳の台頭〜蜀の滅亡まで。

前半は、キャラクターの出入りが激しくイマイチのめり込めない。しかし、孔明が出てきてからは加速度的に面白さを増し、20巻前後(文庫版)では蜀の武将が次々と命を落としていくのだが、このあたりで横山光輝版「三国志」はピークを迎える。そして、司馬懿VS孔明を経て、物語はゆるやかに収束する。

淡々としているのだが、場面場面ではしっかりとした構成を持っており、その煩雑さを馬鹿にすることはできない。しかし、今時の演出過剰なエンターテイメント漫画に慣れた読者にすれば、物足りなさを感じるかもしれない。

三国志の面白さのエッセンスに触れるには良い機会となる本だと思うし、人生教訓を抽出することも容易である。

これは良書。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-18 23:31:31] [修正:2008-04-18 23:31:31] [このレビューのURL]

6点 assdさん

漫画としては淡々としてそんなに面白くない。
小説みたいな人間ドラマの描写も少ない。
ただ子供心で昔こんな事もあったかもなという感じで読むと、
すごく楽しい。
ゲーム、小説とのコラボで嵌った。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-05 21:15:09] [修正:2008-04-05 21:15:09] [このレビューのURL]

10点 右田正さん

げえっ!孔明!

三国志に嵌ったきっかけ
蜀びいきが正史に比べて酷すぎますが
歴史モノとしてではなく、エンターテイメントとして楽しみましょう

お気に入りのキャラは呂布

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-03-31 15:05:16] [修正:2008-03-31 15:05:16] [このレビューのURL]

10点 佐藤さんさん

いわずれ知れた名作。
三国無双などのヒットもこの作品なくてはありえなかったでしょう。
とにかく長いです。
が、歴史漫画でこれほどワクワクさせてくれる作品を、
私は知らない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-27 00:09:58] [修正:2008-02-27 00:09:58] [このレビューのURL]

5点 creさん

あの長さを同じテンションで描き終えたのはすごい。

だが、人物の描き分けが全くできていない。あれ、コイツ前に死んだような・・・とか思うことしばしば。あれ、コイツどんなやつだっけ・・・とか思うこといつも。いくら登場人物が多いとは言え、やりすぎ。

また、合戦中とか見せ場になるところの構図なんかが毎回殆ど同じで飽きてくる。一騎打ちの場面も一騎対多数の場面も、それぞれ毎回同じように進行する。キャラの顔だけ変えたコピーを使っても、たぶん同じように読める。

ただ、諸葛孔明のすごさはよく分かった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-01-14 11:36:07] [修正:2008-01-14 11:36:07] [このレビューのURL]

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