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7.55点(レビュー数:36人)

作者横山光輝

巻数60巻 (完結)

連載誌月刊コミックトム:1972年~ / 潮出版社

更新時刻 2012-01-19 13:33:30

あらすじ 巨匠による三国志漫画のバイブル!三国志通への道ははまずはここから!

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三国志のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全36 件

5点 punpeeさん

[ネタバレあり]

言わずもがな、学校の図書館にも置かれる、後世に残すべくクラシック作品。
…というのが一般的な認識なのでしょうし、リスペクトも込めてはいます。
しかし、読破するに多大なエネルギーを要し、疲労感の激しい作品でした。

前提として、学生の時、この手の学習から逃げ、三国志に関する興味や知識がほぼゼロの状態で読んだ者の感想です。
どうせなら読むことで三国志に興味を持てればなぁという思いもありました。

その上で、いつもレビューがダラダラ長くなってしまうので、今回は感じた事を端的に、箇条書きで列挙します。
・1巻の、物語が始まろうとする段階が一番ワクワクした。
・劉備、関羽、張飛、諸葛亮孔明、呂布といった主要キャラは良かった。
・趙雲が最も信じれる男!
・しかし、それ以外のキャラは印象が無く、読んで半年で名前も性格も思い出せない。
・特に最初の劉備、関羽、張飛等の主役級キャラが次々と死んでいった、50巻以降くらいは読むのが苦痛で、キャラもストーリーも何も頭に入ってこず、「はぁ。。あと残り2冊…、あと1冊…。読み終えた―!」という感じ。
・子供の時に読んだら面白かったかもだけど、色んな漫画を経た上で読むと展開も既視感があり、迫力も無いなぁ。
・そして未だに三国志の概要を理解出来ていない自分がいる。

という事で結論は、
「三国志にまったく興味は無く、漫画好きとして通っておかなくては」くらいの温度の方にはお薦めしにくいです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-07-31 20:03:08] [修正:2017-07-31 20:03:08] [このレビューのURL]

7点 muzina-kidsさん

横山光輝先生バージョンの三国志です

この作品で三国志入門をされた方多いんじゃないでしょうか?
書くゆう私もその一人です、その後に某ゲームメイカーのシミュレーションゲームにはまりました

昔の作品って読みやすいですね、絵がごちゃごちゃしてないから、最近のに馴れた方は素っ気ない感じするかも‥

ただ、やはり絵が‥‥人物の見分けが兜、鎧等に依存する場合が多い点がマイナスです

しかし、三国志の書物はヤッパリ諸葛亮孔明が没してしまったあとは読むのが苦痛になってしまいますね

100年以上にも及ぶ壮大な歴史物語なので、はしょってる部分があってもしかたなし、でも何故に官渡の戦いが無い‥‥

以上の点からこの点数です

読みやすい三国志、入門にはもってこいです

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-02-12 22:13:51] [修正:2013-02-12 22:16:09] [このレビューのURL]

10点 ひらがなさん

あの三国志を見事漫画化したのは凄いと思う。

数多くの漫画家が挑戦し必死で書いても
赤壁までが限界という世界で
完結まで書き切った事だけでも、10点に値する。

いまや三国志と言ったら横山光輝であろう。

恋姫無双よりも、この三国志のアニメを
完結させなさい!!!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-13 22:35:23] [修正:2009-12-13 22:35:23] [このレビューのURL]

7点 トトさん

中学時代、この本が図書室に入荷された。
当時、三国志を読んだことがなかったので、60巻か〜長いな・・・と思いつつも、マンガなら何とか・・・と一番に読み出しました。

そして見事にはまった。毎日毎日、図書館に通い、貸し出し限度の2冊を抱えては家に帰ったものです。

そしてある平日の昼休み。
その前日、風邪をひいて借りた「三国志」を読めないでいたところ、国語の先生が私のところにやってきた。

国語教師
「おい、はやく三国志を返却しろ!おれが次の巻に進めないじゃないか!!」


そして図書館へ連れて行かれ、「三国志」を返却させられ、60巻読破もその先生のが先とあいなりました。


まさに、「無念・・・」とキョウイのような心境でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-12 15:07:23] [修正:2009-01-12 15:19:07] [このレビューのURL]

5点 creさん

あの長さを同じテンションで描き終えたのはすごい。

だが、人物の描き分けが全くできていない。あれ、コイツ前に死んだような・・・とか思うことしばしば。あれ、コイツどんなやつだっけ・・・とか思うこといつも。いくら登場人物が多いとは言え、やりすぎ。

また、合戦中とか見せ場になるところの構図なんかが毎回殆ど同じで飽きてくる。一騎打ちの場面も一騎対多数の場面も、それぞれ毎回同じように進行する。キャラの顔だけ変えたコピーを使っても、たぶん同じように読める。

ただ、諸葛孔明のすごさはよく分かった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-01-14 11:36:07] [修正:2008-01-14 11:36:07] [このレビューのURL]

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