天〜天和通りの快男児〜のレビュー
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10点 doneさん
とにかくラスト3巻の通夜編は圧巻です。
赤木の死生観と天の死生観は大きく違うようでそのどちらも
大きな説得力があり心を揺さぶりました。
無念を愛していたという赤木のセリフは人生の大きな指針と
なっています。
作品としては東西決戦編がちょっと長いことや(色々な特殊ルール麻雀が出て来た)、主人公の天が
すでに完成された人格であるため(個として独立しているというか)
正直影が薄いなど突っ込みどころはあります。
そのため、まだ未熟である井川ひろゆきという
キャラクターの心理、成長が大きく描かれ、主人公のような扱いです。
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[投稿:2007-01-21 21:28:30] [修正:2007-01-21 21:28:30] [このレビューのURL]