ホーム > 不明 > ガロ > カムイ伝(第一部)

7.75点(レビュー数:8人)

作者白土三平

巻数15巻 (完結)

連載誌ガロ:1964年~ / 青林堂

更新時刻 2011-07-30 22:21:53

あらすじ カムイは主人公である忍者、およびサブストーリーとして語られる狼の名前である。... 続きを表示>>

備考 のちに週刊少年サンデー、ビッグコミックに、続編『カムイ外伝』そしてその続編『... 続きを表示>>

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カムイ伝(第一部)のレビュー

点数別:
6件~ 8件を表示/全8 件

8点 parkhabioさん

漫画というよりは、社会・歴史の教本の様な作品。
「火の鳥」を一つの時代に絞って、さらに、差別や封建制度・社会に対し、特定の思想を持って描いた感じ。

古い漫画なので万人受けかどうかは疑問だが、間違いなく漫画の歴史やカルチャーを作ったマイルストーンだし、白戸三平は漫画化の域を超えた「クリエイター」と言って良いだろう。

漫画にリアリティ(とゆーか、解説?)を取り入れる手法は、白戸作品の影響が大きいとか。






ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-01 18:06:08] [修正:2010-06-02 02:10:34] [このレビューのURL]

8点 kenkenさん

いつの時代にも存在する「差別」
この作品では常に差別が根幹となり人々を翻弄している
虐げられた者たちはもっと弱いものを同じように虐げて
作中ではこれが繰り返される
主要キャラが尽力して差別を無くそうとし、一旦はわだかまりがなくなったかに見えても、ささいなイザコザや権力者の介入から簡単にまた元の状態に戻る

しかもこれを何度も繰り返す
凝縮された人間の歴史を見せられるような作品



ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-15 00:25:26] [修正:2008-07-15 00:25:26] [このレビューのURL]

6点 リヴィエラさん

 家にあったので確か小学校の高学年か中学の時に読んだ記憶があります。
そのときに『差別』などの格差や人間の根本的なところは刷り込まれたのかもしれません。

 いや、寧ろ疑り深くなって天邪鬼な人格になってしまったかも(笑
しかし、これは読んどいた方がいいかもしれませんね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-04-11 23:58:20] [修正:2007-04-11 23:58:20] [このレビューのURL]


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