生存〜Life〜のレビュー
2点 torinokidさん
読みながらずっと違和感を感じてしまった。
福本節(例の特殊な台詞回し+独白)とかわぐち氏の絵柄は
全くマッチしていないように思う。
福本作品では勢いでどうにかなっているような部分が
この作品では「粗」として妙に目立っている感じ。
組み合わせの失敗ですな。
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[投稿:2011-01-07 21:37:48] [修正:2011-01-07 21:38:49] [このレビューのURL]
5点 スケフサさん
福本ファンなので読みました。
全然悪くない。テンポ良く短めで。しかし普通だなぁ、という印象もある。
こういった話は福本作品にはない話なので是非福本先生に描いて欲しかった。そうすれば個人的にはもっと楽しめたと思う。しかしこのコラボは豪華すぎ。
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[投稿:2010-10-27 07:30:04] [修正:2010-10-27 07:30:04] [このレビューのURL]
7点 かずーさん
サスペンス&ヒューマンドラマ。
ドキドキ夢中になれる良作だと思います。
かわぐち作品を読み漁っていたところに本作を見つけ、原作が福本伸行となって
いてビックリ。こういったコラボが存在することを、恥ずかしながら知らなかった。
非常に豪華ですねえ。
ストーリーは、3巻完結ながら前半と後半にキッチリ分かれています。
犯人捜索と、時効に向けた立件=時間との戦い。どちらも非常に面白い。
短い話しの中にギッシリ中身が詰まっており、読み応えたっぷりです。
お奨めです。
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[投稿:2010-03-17 17:26:35] [修正:2010-03-17 17:27:26] [このレビューのURL]
3点 佐々木裕健さん
物語終盤のストーリー展開、あれがどうしても納得できない。
娘を殺された主人公が犯人を追い詰める。だが、残念ながら時効がきてしまい、法で裁くことができなくなってしまった。そこで主人公は自らの手で裁こうと犯人を殺そうとするが、その時娘の幻がそれを制止し、結局復讐はならなかった。そしてその後、主人公は「殺さなくて良かった。こんなことをしても、娘は喜ばない。」と言う。
実に陳腐な話である。
福本伸行は「殺人は絶対悪。主人公には絶対に人殺しをさせない。」という倫理観を持っており、それ自体を否定する気は毛頭ない。
しかし、娘を殺された親の怒りが、こんなあっさりした形、使い古された展開やセリフであっさり変化してしまったことに納得がいかない。あれほど人の心のひだのひだまで執拗に描写してきた福本にしてはあまりにお粗末過ぎる。
そしてもっとひどいのは、実は時効を迎えておらず、時効にできるかできないかの、ギリギリの心理戦へとストーリーの流れをスライドさせてしまったことである。
結局、主人公は自らの手を汚すことなく、復讐を達成してしまったわけである。
『るろうに剣心』でも批判したようなご都合主義的展開と言えよう。
最終巻を読み終わった瞬間、即、古本屋に売り飛ばした。
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[投稿:2007-06-13 05:49:34] [修正:2007-06-13 05:49:34] [このレビューのURL]
6点 リヴィエラさん
娘を殺害した犯人の時効と残り後わずかな武田の生命
武田の執念が、真実を導きだす奇跡のドラマ
このマンガは犯人を捜す過程も十分面白いが犯人を探し当て逮捕するまでが手に汗握る興奮の連続で息が詰まりそうなほどに熱くなれる。時効間際の心理戦にはまばたきひとつ許されない緊張感が読者をけして放さない。
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[投稿:2007-05-20 23:10:39] [修正:2007-05-20 23:10:39] [このレビューのURL]
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