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7.94点(レビュー数:100人)

作者手塚治虫

巻数25巻 (完結)

連載誌週刊少年チャンピオン:1973年~ / 秋田書店

更新時刻 2012-05-15 20:17:54

あらすじ B・J(ブラック・ジャック)の異名をとる天才外科医、間 黒男。しかし彼は医師免許を持っていない(モグリ)である。

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ブラック・ジャックのレビュー

点数別:
56件~ 60件を表示/全100 件

9点 薫海宏幸さん

医療漫画の金字塔。
もともとは手塚治虫の引退作として描かれていたものだったが大ヒットしたため、同氏の名声を高めた作品。
ほとんどの話が一話完結で、そのジャンルでは最も完成された作品。ちなみに1,2巻の初版には30周年のロゴが入っていません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-18 19:48:40] [修正:2009-07-18 19:48:40] [このレビューのURL]

10点 nightさん

[ネタバレあり]

漫画の枠にとどまらない名作
イメージ的には法外な値段を取るが腕は超一流の医者の話だが
実際は違い(上記でも間違ってはいないが)作者が示したいのは人間の命の尊さである
ただそれだけでなくその中で敢えて反面的に医者というものの存在意義を問うことで
中身がよりいっそう厚い作品になっていき名作と呼ばれる所以になっている(と考えている)

「人間が生き物の生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね」



ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-04-01 20:19:34] [修正:2009-04-01 20:19:34] [このレビューのURL]

10点 fimicoさん

さすが手塚治虫。

たった数ページの中に1クール分のドラマが詰まっています。

さすが手塚治虫。(二度言った)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-16 13:50:40] [修正:2009-02-18 23:32:57] [このレビューのURL]

7点 ガクちゃんさん

法外な医療費を要求するモグリの天才外科医。と言って神でもなくむしろ苦悩にまみれ、クールなようで情熱的であり、コンプレックスだらけのようで不屈の精神を持ちと、キャラクター造詣が際立っている。
ブラックジャックのこの分裂しているようで精神性のどこか一本通っている部分にずっとひかれ続けるものがある。

手塚キャラを作者自ら新解釈して登場させるあたりは、大人の味付け。

巨匠の一話完結に見るストーリーテラーとしての話の圧縮度具合は、今読むと逆に新鮮である。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-18 22:30:07] [修正:2009-02-18 22:30:07] [このレビューのURL]

10点 ttnkさん

手塚治虫の代表的な一作。漫画の上手さを感じる。
一話完結モノが基本。
構成、流れ、まとまり等、週刊連載の上に掛け持ちで行われていたと思うと信じられない。
ブラックジャックの医師としてのジレンマや葛藤が僅か20ページに凝縮されている。
シリアスな内容も多いが、ムードメーカー的なピノコの存在に癒されることも請け合い。
好きな人には文庫・新装版未収録の話も探して読んでみて欲しい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-08 11:42:08] [修正:2009-02-08 11:42:08] [このレビューのURL]

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