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7.31点(レビュー数:44人)

作者冬目景

巻数11巻 (完結)

連載誌グランドジャンプ:1999年~ / 集英社

更新時刻 2012-07-26 21:18:34

あらすじ ロウテンション青春漫画。カラスを飼うエキセントリック少女野中晴と、色々と迷いながらコンビニでバイトを続けるフリーター魚住陸男の二人を中心に、若者たちの揺れ動く心を描く。

備考 ビジネスジャンプで不定期で連載されていたが、途中で休刊となった為、グランドジャンプに移籍した(月1連載)。

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イエスタデイをうたってのレビュー

点数別:
31件~ 35件を表示/全44 件

9点 HERONさん

恋愛を見守るって気持ちになれる漫画。続きがとても気になるので、早く続きが読みたいです。

やはり、八重樫さん顔のハルちゃんはいいキャラしてます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-18 00:24:42] [修正:2007-08-18 00:24:42] [このレビューのURL]

8点 橙木犀さん

[ネタバレあり]

なかなか先に進めない、けれども確実に前を向いて歩いている青年達の恋愛群像劇。
読んでいて、そんな印象を受けます。

自分をなかなか押し通せないでいるリクオの心情が、なんとなく分かるようで歯がゆいところがある。
でも、不思議と腹が立たないし、変に力んで彼を応援しようとも思わない。ゆっくり着実に前に進むリクオを、素直に見つめることが出来るのが、この作品の魅力かも。
そして、亡くなった兄を忘れかねている幼馴染みに片想いし続けている浪の気持ちが、読んでいて切なくなってしまう。
彼にとってどんな結末が幸福なのか、読んでいてなかなか掴めないのが、自分でもちょっと面白く感じています。

私的に、5卷で登場した美術予備校の面々がちょっと気になっています。
才能溢れる現役生・夏樹や、彼女の才能に焦りを感じている彼氏・船塚。浪が通う美術予備校の講師・居沢が、実は晴が働く喫茶店の店主・杏子さんと同級生で、告ってフラれた過去があるとか。
彼らを是非深く掘り下げて、物語と絡めていって欲しい。
絶対面白くなると思うんだけど…。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-09 15:47:47] [修正:2007-06-09 15:47:47] [このレビューのURL]

8点 chihiroさん

何気ない日常が淡々とつむがれていく作品。
不定期連載ですが、それもまたこの作品の空気感にあってます。
やっと新刊が出るので楽しみ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-04-14 22:07:51] [修正:2007-04-14 22:07:51] [このレビューのURL]

9点 さん

雰囲気漫画。
ただ淡々と登場人物たちの生活を追っていく。
それだけなんだけど、何故かたまらなく心地良い。ずっと浸っていたくなる。
あとハルさんかわええ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-31 04:02:52] [修正:2006-12-31 04:04:33] [このレビューのURL]

3点 其の蜩さん

巷では「めぞん一刻の二番煎じ」「冬目版めぞん一刻」と
評している人もいるようですが、単に設定に共通する点が見られるだけであり、
この程度でパクりだ何だと騒がれては、後に続く漫画・作者さんは大変だなぁと。

感想はと言えば、正直「イマイチ」でした。
ストーリー云々以前に、登場する主要人物たちに魅力がない。
皆が皆「平均」過ぎて、どんな事件が起ころうとも、
誰と誰が離れ近付こうとも、結局心動かされる事がない。
特別贔屓にしたいと思えるキャラクターはなく、
目を見張る様な目新しいストーリーが展開されるわけでもなく、
どこかで見た事のあるドラマ(小話)を流されるだけなので、
読んでいても「ん、そう」という言葉しか出てこない。
良く言えば「まったりと青臭い遅咲きの青春群像劇」
悪く言えば「主役たちの陰でこっそり進んでいく脇役たちの物語」です。

「独特のオーラを放つ平凡的空気を纏った物語」や、
「平凡だけど、どこか人を惹き付ける登場人物」は大好きです。
「平凡」=「平均」ではないのだと、改めて痛感しました。
もう少し突出した何かがあれば…と惜しんでしまう作品でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-05-10 20:09:17] [修正:2006-05-10 20:09:17] [このレビューのURL]

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