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6.62点(レビュー数:43人)

作者水上悟志

巻数10巻 (完結)

連載誌ヤングキングアワーズ:2005年~ / 少年画報社

更新時刻 2011-07-21 13:22:59

あらすじ ある朝起きたら言葉を喋るトカゲがいた……。
平凡な大学生だった夕日の前に現れたトカゲの名はノイ。彼は地球を滅ぼす魔法使いから姫を守るために馳せ参じた騎士という。拒否する間もなくノイから指輪と能力が与えられた夕日に襲いかかる敵。逃げまどう夕日を救ったのは隣りに住む少女・さみだれだった。野望を隠し持つ姫さみだれにトカゲの騎士ノイ。そして心に傷を持った歪んだ騎士・夕日。野望にバトルに恋愛?に。地球を巡る小さいようででっかい物語が始まる。

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惑星のさみだれのレビュー

点数別:
31件~ 35件を表示/全41 件

7点 カレーさん

素晴らしいの一言。

王道でありながら、現在多く見られる行動の悪いところを否定する反王道的な漫画。

弁証法的に言うと止揚だろうか。

大学生という「大人」と「子供」の境界にいる主人公が「大人」へと成長していくさまが丁寧に描かれている。

00年代数少ない名作。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-03-08 00:58:05] [修正:2010-03-08 00:58:05] [このレビューのURL]

自信を持って、今一番おもしろいマンガはこれだ!!と人に勧められる作品。
熱い、熱すぎる!巻が進むごとに、一段階ずつきっちりと面白くなっていっているところは見事。
今のところ中だるみ一切無し。

ライトな絵で描かれた藤田和日郎作品、という表現はどうだろうか。掲載紙や絵柄はマニアックだけれど、惑星のさみだれは形を変えた、王道少年マンガなのだと思う。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-23 03:39:02] [修正:2010-01-24 13:24:52] [このレビューのURL]

6点 十歩神拳さん

ストーリー自体は割と王道でさほど新鮮さは感じないものの、雰囲気も相まって独特の作風を確立していると思います。

他のレビュアーの方々も仰っているとおり、誰がいつ死ぬかわからない緊張感と、日常の緩い雰囲気をバランスよく持ち合わせているため、物語に緩急がつき、メリハリがあります。

欠点を挙げるとすれば、絵に迫力がないように感じられるのが個人的には気になってしまいました。仮にもバトル漫画であるのだから、戦闘シーンに迫力がないのは致命的だと思います。少なくとも私はこの漫画で鳥肌の立つような戦闘シーンはありませんでした。

また、ストーリー上、登場人物たちの心の変化や成長というものにも重点を置いていると思うのですが、その割には心理描写や演出が拙いと感じました。これではキャラクターたちが薄っぺらく見えてしまいます。

これらの点を考慮して、若干厳しめの6点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-08 10:51:08] [修正:2010-01-08 10:51:08] [このレビューのURL]

7点 taroさん

絵に抵抗を感じていましたが、読むと全く気になりません。
設定も丁寧かつややこしくなく、面白い。
最近のバトル系に熱くなれない方には、特にお勧めな感じ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-05 00:29:46] [修正:2009-09-05 00:29:46] [このレビューのURL]

8点 二軍Tシャツさん

良い。

ちょっと絵が受け付けなかったが、いやいやもうそんなの関係ない、良い。
一人一人のキャラをたたせるのが非常に上手く、誰かが死ぬことで泣かせる作品には多少の抵抗があった僕ですが、はい、やられました。
完結がとても楽しみです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-07 23:49:42] [修正:2009-07-07 23:49:42] [このレビューのURL]

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