哭きの竜のレビュー
8点 paranaさん
麻雀マンガ(当時は麻雀劇画と呼ばれていた)というジャンルにありながら、強運の持ち主「竜」という雀ゴロを中心に周りの極道達の人間ドラマを描いた任侠マンガです。
今や麻雀マンガとしては闘牌をどこまで見せるかが重要ですが、このマンガはそんなの関係ありません。
竜は主役でありながら、嘘みたいなアガリを連発するだけで、周りの人物が勝手に動きます。魅力的な漢に描かれた甲斐正三、石川喬、本宮春樹、代打ちの雨宮など、闘牌ではなく、登場人物をこの上なく楽しめます。
この辺はさすが能條純一作品と言ったところでしょうか。
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[投稿:2013-12-23 11:09:26] [修正:2013-12-23 11:09:26] [このレビューのURL]
7点 森エンテスさん
麻雀をよくしていた学生時代には、ネタをパクリまくってました。
名言、名キャラ続出の素晴らしい作品です。
基本任侠がメインの中にあって竜という異質な存在が生きています。
不思議な作品ですけど、麻雀漫画が好きなら読んでほしいです。
片山まさゆき作品や西原理恵子作品が好きな方は手に取らない方が吉。
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[投稿:2011-11-11 19:56:52] [修正:2011-11-11 19:56:52] [このレビューのURL]
5点 torinokidさん
極上のネタマンガ。
「あんた背中がすすけてるぜ」とか
「お前の運をワシにくれやー」とか名セリフだらけ。
麻雀マンガだけど
実は麻雀なんかどうでもいいっつーのも珍しいね。
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[投稿:2011-06-17 14:40:25] [修正:2011-06-17 14:40:25] [このレビューのURL]
6点 Dr.Strangeloveさん
執筆当時作者が麻雀のルールを全く知らなかったのも影響してか、麻雀漫画としての楽しさは零に近い。
よく麻雀を嗜む自分としては、もっぱら運で勝負が決まるこの漫画に対していまいち乗れないんだよな。
大体カンしまくる奴って現実にいたら相当にうざがられる存在だしね。
まあ能條純一だから迫力でなんとかなってるけれども、「月下の棋士」あたりと比べると
やはり厳しいものがある。6点。
追記:「あンた、背中が煤けてるぜ」はいつか麻雀打ってる時に使おうと思ってるw
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[投稿:2010-02-19 14:12:49] [修正:2010-02-19 14:12:49] [このレビューのURL]
7点 オカシューさん
麻雀で鳴くとかならずあがるという主人公竜を描いた超人麻雀漫画。
当時かなりヒットして話題になりました。
独特のセリフと雰囲気を醸し出していてそれがよくパロディにされていました。
ヤクザと打つ竜はその強運を見染められ組長達から「わしのもとへ来いや〜」と誘われます。断ると「麻雀で勝負じゃ〜わしが勝ったらその強運いただくでぇ〜」と言うヤクザ。
しかし他人が欲しがるような強運の持ち主に勝てる訳もなく次々と竜に叩きのめされ運が尽きたのか不慮の事故?で死んでいくヤクザ達、というストーリーです。
その当時友達とはこの作品と北斗の拳の話さえしていればずっと過ごしていられました。
所持巻数 5巻
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[投稿:2009-08-04 20:51:53] [修正:2009-08-04 20:51:53] [このレビューのURL]
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