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7.71点(レビュー数:7人)

作者黒田硫黄

巻数2巻 (休載中)

連載誌月刊IKKI:2001年~ / 小学館

更新時刻 2011-01-12 12:48:42

あらすじ テレクラのサクラをしながらスパイ修行をする少女、林二湖(ニコ)。コードネームは「セクシーボイス」。
偶然出会った、謎の「おじいさん」からの依頼を受け、さえない相棒ロボを手足に使って次々と事件を解決していく。

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セクシーボイスアンドロボのレビュー

点数別:
6件~ 7件を表示/全7 件

9点 トリニータさん

この漫画をパラっとめくったとき、びっくりしました。

もしかしてこれ、筆で描いてあるのかな、と。

それで買ってみた。
読んでみてまたびっくり。

なんだろう、この不思議な感覚。
いままでこんな漫画読んだこと無いですよ。
現実が描かれていると錯覚してしまいます。
実際にあるお話を描いてあるのでは、と錯覚してしまいます。
でも、そうではないのです。
フィクションなのです。(真相は黒田硫黄先生のみぞ知る、なのですがね)

やはり現実感のあるお話というのは、グイグイ引き込まれてしまいます。
是非一読してもらいたいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-02 19:34:48] [修正:2006-02-02 19:34:48] [このレビューのURL]

7点 団背広さん

俺が初めて読んだ黒田硫黄漫画。ロボ好きだからロボ漫画かと思って買ったらロボってのは常連脇役のあだ名だった。

しかし、この人の漫画も新しいね。全部筆ペンで書いたような線は荒いとも言えるが妙な空気を持っており、これは…そう、手塚治虫、横山光輝などの往年の作家に近い空気がある。
会話にもヘンなリアリティがあって面白く、漫画というよりドラマを見ている気分になる。基本的には「ブラックジャック」のような、何か事件があってそれを解決して…という流れをくんでいるが、そのどれもが一筋縄ではいかないというか、まともな解決のしかたをしないのが面白いところ。

説明するのが非常に難しいが、この漫画は独特であり、そして「いい漫画」だ。寺田克也さんは「きれいな絵はないが、きれいな漫画」と言っていた。そういう漫画だ。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-05-07 09:16:28] [修正:2005-05-07 09:16:28] [このレビューのURL]


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