ナンバーファイブ 吾のレビュー
9点 Leonさん
松本先生の作品では鉄コンと並ぶ難解な作品だが、
詩的で哀しくどこか美しい雰囲気が好きです。
ナンバー1の最期とそのときのマトリョーシカの涙を流す場面が印象に残った。
絵のほうも相変わらず独特で上手いです。
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[投稿:2015-09-21 16:25:12] [修正:2024-05-31 09:34:17] [このレビューのURL]
7点 punpeeさん
前半の、吾が、追ってくる刺客と闘うという展開は興奮した。
本当に名作に出会えた予感でいっぱいだった。
しかし、ビクトル戦以降のナンバー王サイドの展開が進むにつれ、難解になってきた。
ナンバー王が理想を求め過ぎて墜ちたのか、高みに上がったのか、結局なんだったのか、よく分からない。。。
マトリョーシカの存在も抽象的に感じた。
相変わらずの世界観、センスは間違いなく唯一無二なので、個人的にはこの作品に価値を感じてはいるが、
人に薦めれる作品では無いので、評価も難しい。
ナンバー惨とのバトルは痺れた。これはハリウッド映画の映像で観たい。笑
あと、個人的に好きだったナンバー仁が呆気なかったのも残念。
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[投稿:2016-02-20 22:05:06] [修正:2016-02-20 22:05:06] [このレビューのURL]
8点 デビルチョコさん
うーん、面白い。
正直、この著者の他の作品描写と比べるとインパクトがなかったように思う。
瞬間、瞬間を描ききっている感じを受けなかった。
アクションシーンに関しては「鉄コン」や「ZERO 」の方が迫力を感じたし、
ストーリー設定も目新しい点はなかった。
しかし面白い。
この作品の1番良い点は台詞回しだったと思う。
登場人物達の言葉がズシンと心に響いた。
最後も見事。
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[投稿:2015-05-25 23:41:19] [修正:2015-05-25 23:41:19] [このレビューのURL]
9点 シクターさん
松本氏にはめすらしいファンタジー作品。近未来人類を計画的に管理するようになった世界の物語。人類を導く存在として作られた虹組、そして謀反を企てる作られし者。
作られたものの反乱という点ではテイルズオブジアビスやハリウッド映画のブレードランナーやアイロボットに近いものがあります。虹組が一体となるさまは人類補完計画を思わせます。とうことで設定自体はそんなに驚きはありませんでした。
しかし、さすが松本氏ですね、彼らしさをふんだんにとりえれ独自性を持った作品に仕上がっています。
作画に関しては彼ららしさを残しつつも非常に整っており、彼独特の作画に躊躇していたかたも読みやすいのではないかと思います。この作品を見て松本氏がデッサンの精巧性という点でもひいでているということを思い知らされました。
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[投稿:2014-10-07 12:14:23] [修正:2014-10-07 12:14:23] [このレビューのURL]
8点 あおはなさん
松本先生の作品の中では、ZEROと並んで最も好みが分かれる作品の1つではないかと感じるけど個人的には好きなのでこの点数。ただ最初の方の展開の速さに比べると、後半はやや遅い上にかなり読解が難解な部類に入るので、この長さでなければ正直もっと点数下げてたとおもいます。IKKI連載の漫画家さんが好きでかつ内容を読み込める方ならばバッチリとオススメできる作品なんですが・・・個人的には誰にでもというわけには行かないかも・・・
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[投稿:2010-11-03 15:39:01] [修正:2010-11-03 15:39:01] [このレビューのURL]
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