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7点(レビュー数:8人)

作者上條淳士

巻数10巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:1985年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:27:28

あらすじ パンクバンドGASPのヴォーカリスト藤井冬威は人気アイドル歌手哀川陽司のマネージャー加藤女史に見出され伝説のロックスターへの階段を上り始める…

備考 「ワイド版」--- 全5巻 「文庫版」--- 全6巻

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TO-Yのレビュー

点数別:
6件~ 8件を表示/全8 件

シャープな音楽業界マンガ。

この作品を読んだのは中学の頃でした。
当時はホコ天やイカ天なんかの影響でバンドブーム真只中。
私もバンドでギターかき鳴らしていました。
そんな中、この作品を読んだものですから、
さあ大変!はまりにはまりました。
あの白く抜けたような絵や、
新宿の風景のリアルさが印象的で、
サイレントのシーンなどは、
音というものが音では無い音で聴こえてくる
といった感じで、最高にかっこよかったです。
一番好きだったキャラは、やはり二矢で、
彼女の不思議さと強さのギャップが
妙にかわいかったりします。
特に「踊ってないと泣いちゃう」
というシーンにはハートを打ち抜かれました。

◇この作品の個人的価値=全10巻で 3500円也。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-12 14:32:54] [修正:2005-07-03 22:35:41] [このレビューのURL]

8点 beeさん

ストーリー自体はそれほど凄い物ではないと思うけれど、
見せるという点で面白くしている作品だと思います。
イラストのように描かれた各コマそれぞれは情報が整理され、
どこを見ればいいのか分かりやすくなってます。
静を使って動を表現してる所が面白いです。

有名(?)な演奏場面の絵は、読者が彼らの演奏するような音楽を
知っている事を前提で描かれてるように見えたので、
音楽の良さを広くアピールしようとしてる漫画では
ないんだろうなーと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-12 23:12:33] [修正:2005-05-12 23:12:33] [このレビューのURL]

10点 真樹さん

「誌面から音楽が聴こえる」という触れ込みで一世を風靡したロック漫画。
当時と現在とでは、商業ロックに求められる「カッコよさ」の定義は違うかもしれない。
確かに、今観ると結構痛いヴィジュアルだったり、売れる基準がTV中心だったりと、
現在とは違和感を感じる描写があったりする。

それでも、今読んでも物凄くカッコいい!ロックだ!!

実は私自身、音楽業界に身を置く人間なのですが、かなり影響受けてたりします。
ロックとは造られるモノではなく、魂そのものである!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-07 17:10:44] [修正:2005-05-07 17:10:44] [このレビューのURL]


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