罪と罰 A Falsified Romanceのレビュー
3点 デビルチョコさん
3巻くらいで終わっていれば、かなり評価は高かった。
2巻目がストーリーのピークです。
そこから最終巻まではダラダラと話が続いています。
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[投稿:2015-02-19 21:23:07] [修正:2015-04-01 20:12:36] [このレビューのURL]
0点 革財布さん
全く面白くないです
そもそも漫画にしたのが間違いではないでしょうか?
1巻2巻までは漫画的な面白さがあるのですがその後は…
冗長というかなんというか5巻くらいで纏められる内容だと思いました
絵も好きではないです
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[投稿:2015-02-02 16:20:43] [修正:2015-02-02 16:20:43] [このレビューのURL]
9点 ゆむでさん
非常によくできた作品だと思います。
一人の青年の殺人に対する正義の在り方と葛藤を描いた物語。
特に1,2巻の殺人の描写が非常に生々しく、リアルで、まるで自分自身が殺人を犯したかのように感じられます。
終盤は息をのむような展開が続き、ドキドキしながらページをめくった覚えがあります。
全体を通して、非常に人物の描き方がうまく、それぞれのキャラクターがいい味出してました。特に須藤と飴屋菊夫はかなり良かったです。また、普通ならかなりグロテスクで見るに堪えないような描写でも、この漫画ではなぜか自然と受け入れることができました。それよりももっとドロドロとした人間の心の闇のようなもののほうが非常に鮮烈な記憶として残っています。やはりこの漫画の特筆すべき点は人物の心理描写がうまく表現されているところでしょう。主人公だけでなくその周囲の人の心理的な変化を鮮明に表現できています。
この漫画そのものが芸術と言っていいでしょう。
あと、最終巻の作者からのメッセージは必読です。
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[投稿:2013-10-16 00:36:09] [修正:2013-10-16 00:36:09] [このレビューのURL]
6点 DEIMOSさん
名作文学の現代版リメイク作品。
漫画にする必要がないほどこの漫画は文芸作品である。絵はお世辞にも上手いと言えないし、漫画でなければ表現できない描写は皆無。それでも、無駄に奇をてらわないストレートな描写のおかげでスイスイと読める「読み易さ」がある一方で、台詞まわしは鮮烈な印象を残す。
計算高く、正義感が強く、孤高を好む主人公像は一見するとDEATH NOTE(夜神月)に近いが、巻が進むほどに主人公は「人間臭さ」を獲得し、オリジナルのラスコーリニコフとも異なる「キャラクター性」を獲得していく。
個人的には、「世直し漫画」であると期待しながら読み始めたため、「罪との向き合い方を巡る人間成長」が主題となると知り、その陳腐さに最初はがっかりしたが、人間の生きる意味や対人依存の本質などを抽出する部分にカタルシスの「ツボ」をシフトした後は、それはそれで面白い文学作品などだと思えた。
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[投稿:2013-02-12 00:01:14] [修正:2013-02-12 00:01:14] [このレビューのURL]
9点 ウォーリーさん
6巻まで読んだ。ドストエフスキーの「罪と罰」を現代風にした作品。
読んでて難しかった。人を救うために「殺す」という手段を使うことはいいことなのか、否か考えさせられた。
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[投稿:2012-01-27 10:30:02] [修正:2012-01-27 10:30:02] [このレビューのURL]
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