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4.48点(レビュー数:27人)

作者大岩ケンヂ

原作滝本竜彦

巻数8巻 (完結)

連載誌月刊少年エース:2004年~ / 角川書店

更新時刻 2011-02-11 01:08:42

あらすじ すっぱい青春を後ろ向きに全力疾走する驚愕のノンストップひきこもりアクション

備考 同名の小説を漫画化した物。

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NHKにようこそ!のレビュー

点数別:
21件~ 22件を表示/全22 件

1点 205-CTIさん

 これは原作者の体験談ってことでいいのかな?

 点が低いのは「ただ痛々しい」だけならともかく、その「痛さ」がリアルすぎて笑えない…と言った所です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-06 17:04:15] [修正:2006-01-06 17:04:15] [このレビューのURL]

7点 lukusu_worldさん

ひきこもり経験者の原作者だけあって、主人公・佐藤君の言動、心理にはかなりリアリティーを感じる。
(・・のは私自身ひきこもり寸前までいった過去があるからだが(笑)
   
対人恐怖、虚言症、空想癖、現実逃避etc…。
彼の姿は”普通の”人から見れば只ひたすら 「イタイ」 。 
というか、物語に登場する佐藤君の後輩も、先輩達も、自称・天使のヒロイン・岬ちゃんもみんな 「イタイ」 。
馴れ合いや建前に支配されがちな人間関係の中で、不安定な自分を歪な形でもなんとか「世界」と繋ぎとめようとする彼ら。
たとえそれが痛みを伴ったとしても。
そして、そんなたやすく擦り切れてしまいそうな彼らの姿・心に、我が身を重ね合わせてしまう 「イタイ」 自分。

等身大の、悩める青少年少女達の、ちっぽけで不恰好な愛すべき青春。

かの 「エヴァ」 で広げられた大風呂敷を、四畳半でやった、みたいなお話し。

   
絵は見やすいし、女の子も可愛いから○。
そして、何気ない1シーン、1セリフに込められたリアリティー。
後はどうこの物語が帰結するのか、で評価は転がる。
現時点de限りなく 8点 に近い 7点 ということで。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-01-06 05:14:24] [修正:2006-01-06 05:14:24] [このレビューのURL]


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