蒼天航路のレビュー
10点 ぐりーばすさん
脚色演出も多少ありますが単純に漫画として面白い。
三国志系では間違いなくこれが1番です。
古本屋に行けば100円コーナーに大量にあるんで、手軽に読めるってのも高ポイント??笑
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[投稿:2011-06-26 12:11:20] [修正:2011-07-24 20:25:10] [このレビューのURL]
8点 Mサトゥーさん
文庫版通読。
”乱世の奸雄”と呼ばれ、後の歴史家に”破格の人”と評された男・曹操孟徳。
味方の官軍ごと反乱軍を焼き払い、隣国に侵攻すれば兵も民も鏖殺。
市にて豚をさばき、箸で皿をたたいて音曲を奏でる。
生涯武人として強さを求める。
詩歌を楽しみ、自らも詩人として名を残す。
”唯才”を唱えて、儒という既存の価値観から人の才を解き放つ。
曹操というキャラクターに英雄という言葉は当てはまりません。自分の激情を思う様振るう生き方はあまりに奔放だからです。
曹操は暴君ではありません。曹操の苛烈な政にはいつも理があるからです。
やはり曹操は”奸雄”であり”破格の人”なのです。
この大きな存在感を持つ人物を中心に据えて描く三国志です。
面白い!
これまでの「義理堅くてイイ人」なだけの劉備玄徳が主人公の三国志がいまいち好きになれなかった人に読んで欲しい作品です。(自分も、横山光輝の劉備はあまり好きになれませんでした。)
とにかく登場人が魅力的です。もちろん劉備もただのイイ人ではありません。
力強く、高密度に書き込まれた絵で描写される戦の場面もかなり見応えがあり、格好いいです。
自分はあまり三国志に詳しくないのですが、ストーリー展開はかなり正史に近いそうです。
ただ、正史に忠実なのはあくまでストーリー展開だけであり、真面目な歴史漫画を期待すると拍子抜けするかもしれません。
人外の者がちらほら居たり、武将の一撃で一団の兵士がまとめて吹き飛んだり、いい意味で漫画らしい描写が結構あります。
また、良くも悪くも曹操劇場な作品ですので、曹操のキャラクターがダメな人は徹底的にだめだと思います。
曹操の言動が芝居がかっていることもあってか、曹操だけが筋書きを知っている劇を見ている感じです。
人を選ぶ作品ではありますが、ハマれば大ヒットな作品です。
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[投稿:2011-06-26 04:33:01] [修正:2011-06-26 04:33:01] [このレビューのURL]
8点 columbo87さん
三国志を大胆なキャラクタ、歴史解釈で描きなおした名作。
戦争のダイナミックさ、人間の手にまだ戦いがあった時代の、もっとも厚い部分を見事に表現していると思いました。
歴史群像としては終盤に疑問は残りますが、これだけの数の人物をここまで捌ききったは評価したいところです。
人間の物語として、歴史物語として総合的に完成している作品。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-04 01:26:42] [修正:2011-06-04 01:26:42] [このレビューのURL]
0点 tyu1225さん
何これ?
三国志か??
今まで三国関係の物を呼んだり見たり、ゲームしたりしてきたが、
これほどつまらない物はない。
今まで読んだ漫画の中でも超最低ランクです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-02-14 20:38:26] [修正:2011-02-14 20:39:06] [このレビューのURL]
8点 森エンテスさん
マンガとして非常に楽しめる三国志の名作です。
この作品の魅力は登場人物達のいかがわしいデザインやら行動やらにあるのだと思うのですが、それを内包出来る世界観を構築出来ている事に作者の力量を感じます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-12-05 09:49:56] [修正:2010-12-05 09:49:56] [このレビューのURL]
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