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5.89点(レビュー数:19人)

作者村上たかし

巻数2巻 (完結)

連載誌漫画アクション:2008年~ / 双葉社

更新時刻 2009-11-25 00:46:52

あらすじ 朽ち果てた車の中で寄り添うように、男性と一頭の犬の遺体が発見された。鑑定の結果は男性が死後1年。だが犬は死後わずか3ヶ月。この時間差が意味するものとは? それは哀しくも愉快な一人と一頭の、残されたわずかな“生”を生き抜く旅の終着点―。

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星守る犬のレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全19 件

8点 森エンテスさん

村上たかしによる現代版「フランダースの犬」。

現代においては、フランダースの犬では強者であった、大人と呼ばれる存在も弱者となり得、そしてネロと同じ理由で死んでしまう。

そして、その最後の時に最後まで側にいてくれるのは犬なんだな。

とても悲しい物語。
実家で犬を飼っていて、危篤と聞いていたのに、会いに行かずに死に目に会えなかったことをいつまでも後悔している僕みたいなヤツにはダメージが大きいです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-10-24 14:42:07] [修正:2010-10-24 14:42:07] [このレビューのURL]

4点 スケフサさん

犬と飼い主のおっちゃんの悲しいお話。

泣けるとの宣伝文句があったと思いますが、個人的には泣けなかった。
ちょっと普通と感じてしまった。

悪くはないんですけど・・・って感じですかね。

犬はとても可愛く描いてあって良かったですけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-23 22:38:47] [修正:2010-10-23 22:38:47] [このレビューのURL]

7点 rankyさん

普通に悲しい話です。

読んでいる間は、
ちょっと感動して、犬かわいいなとおもって、
そんな程度でした。
が、作者のあとがきまで読んで考えがちょっと深まりました。
心を揺さぶるような名作ではないかもしれませんが、
何の気なしに読めば、読んで良かったと思える良作だと思います。

普通に生きてきたつもりの主人が、
実はちょっと(?)怠けてて、
いつの間にかに可愛そうな結末。
でも、別に主人が悪い人ではなく、
むしろいい人。
だけど、可愛そうな結末

後編も含めて
普通に生きている人を描きながら
普通に生きるのも大変だよね。
そんなことを犬を通して伝えてくれる。

主人が悪いの?
社会が悪いの?
運が悪いの?
人によって、捕らえ方はさまざまでしょうが、
読後には「ふーっ」と息を吐きながら、
いろんなことを考えさせてくれました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-08-07 14:03:04] [修正:2010-08-07 14:03:04] [このレビューのURL]

8点 covさん

たぶん、犬を飼ってその死に直面した人と、違う人で評価が変わるのでしょう。

私は前者であったため、すごく感情移入をしてしまいました。
色んな場面に、「そんなんだよなぁ・・・」って思ってしまうシーンがあります。

初めて立ち読みして泣いてしまいました。
8点としていますが、正直なところ正しい評価か分からないですね。。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-14 05:07:37] [修正:2010-03-14 05:07:37] [このレビューのURL]

6点 ITSUKIさん

中古でたまたま安かったので購入。
犬との交流・悲しい別れを描いた感動モノ。でしょうか。
犬の主人に対する健気な態度は、飼っていた方には非常にシンクロする場面なのでしょう。
生憎自分は犬を飼ったことがないのでした。その為涙腺がうるっとくる様な感動は得られませんでした。

ちょっと話が短すぎる印象で、あっという間。
後日談含めての話なのでしょうけど、もう少し前半部を描いても良かった気がしました。
読んでぎょっとしたのはずっとサングラスをかけていた親父がサングラスをとった時の表情。
途中からずっとグラサンしていたからどんな表情してるのか読めなかったんですよね。うまい、と思いました。
一巻で完結かと思いきや、現在二部連載中だそうで。
ところで、「星守る犬」っていうのは造語じゃなくて実在する慣用句なんですね。知りませんでした汗

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 22:28:25] [修正:2010-02-28 22:28:25] [このレビューのURL]

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