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6.33点(レビュー数:6人)

作者荒木飛呂彦

原作鬼窪 浩久

巻数1巻 (完結)

連載誌スーパージャンプ:1989年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 06:29:15

あらすじ 天才発明家、異能の大リーガー、稀代の興行師…数奇な運命を辿った愛すべき変人偏屈たちの力強い足跡を、荒木飛呂彦が尊敬の念をもって描く人気シリーズ、内容に相応しい豪華装丁で単行本化ッ!!
(Amazonより)

備考 荒木飛呂彦本人が作画しているのは2作品のみ。
その他の作品は荒木先生が構成と監督を担当し、作画は鬼窪浩久氏ともう一人別の人(すいません名前忘れました…)が担当しています。
ALLMANやウルトラジャンプなどにも載っていました。

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変人偏屈列伝のレビュー

点数別:
6件~ 6件を表示/全6 件

6点 団背広さん

[ネタバレあり]

備考にも書きましたが、荒木先生本人が作画しているのが2作品のみなのが自分のようなジョジョファンにはちょっと残念かも。
鬼窪先生が作画した作品も荒木先生が監督してはいるんですが、絵が違いすぎるんでやっぱ違和感がありますよ。話だけ見れば普通に面白いんですけどねぇ。

荒木先生の書く女性の中で一番の美人なんじゃなかろうかと思えるウィンチェスターさんも魅力的ですが、この本の中で一番の見所はやはり最後のニコラ・テスラ編でしょう。
あの有名なエジソンさんが言うんです。
「ほざくかッ!テスラァァーー!!」「このスカタンがァー!!」とか…しかも北斗の拳の悪役みたいな顔して。
見せしめのためにネコを電気で殺したりするし、もう素晴らしいワルっぷり。そうか、エジソンってこんなに悪い奴だったのか!とつい膝を叩いてしまうことしきり。
いや、天才なんて言われてる奴に限ってろくな奴いないからさ。誇張して書いてあるかもしれんが実際こんなのだったと思うよ、多分。

この本、エジソンは電気を発明した偉い人なんですよーという話を信用しきっている小学生に見せたら人間不信になってしまうんじゃないだろうか。
人生勉強ということで小学校の図書館に置いてみてもいいかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-15 17:57:08] [修正:2005-06-15 17:57:08] [このレビューのURL]


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