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7.57点(レビュー数:7人)

作者片山ユキヲ

巻数13巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2010年~ / 小学館

更新時刻 2010-10-24 18:01:45

あらすじ 声に出して本を読む。それは、本が持つ本当の面白さと出会うこと。声だ小さな佐倉ハナが、「朗読」の大きな魅力と出会う、癒やし系で熱血な物語。

備考 「月刊!スピリッツ」にて連載開始され、2012年から「ビッグコミックスピリッツ」に移籍した。

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花もて語れのレビュー

点数別:
6件~ 7件を表示/全7 件

9点 橙木犀さん

朗読ってこんなに深くて熱いんだ!というのが第一印象でした。
声に出して読むことが、作品の世界観を理解し表現する上でとっても大切なんだと、素直に納得できました。こんな国語の授業を受けたかったなぁ。
音がいっさい聞こえない漫画で、朗読をどう表現するのかが一番気になっていたのですが、不思議とページから朗読者の声や作品の中で描写されている音が聞こえてくるんです。そして、いつの間にか自分も一緒に声を出して作品を朗読してしまいます。
自信なさげでいつも色々と小さくなってしまっていた主人公の花ちゃんが、朗読を通して居場所を見つけ、友達に恵まれ、次第に生き生きとしていく様子に胸が温かくなります。
花ちゃんの朗読に心打たれ、自分の悩みに素直に向き合い、また前を向けるようになっていく人たちの心の動きにも感動。
次に朗読される作品は何なのかと、今からとても楽しみです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-09 17:41:31] [修正:2011-12-09 17:41:31] [このレビューのURL]

8点 ITSUKIさん

面白いよとちょびっと話題にあがっていたので購入。
作者は藤田和日郎先生の元アシ・ジョーこと片山ユキヲ先生。

温かみのあるほんわかとした絵です。正直上手とは言えませんがまだまだこれから上達するでしょう。

最初にこの作品は「朗読」がテーマと聞いて、なんて無茶な事をするんだ、と思いました。漫画では声が聞こえないのに。
でもこの作品には意外な程面白かったです。

作中で最初に朗読に使われる本は宮沢賢治の「やまなし」です。
「読み手が文の意味を全て理解しないと出来ない」という朗読の重要な点を巧く広げています。
主人公が朗読を成功させるために、一層作品に対する考察が深まり、読んだことあるはずの本なのに自分は何も理解していなかったんじゃないかって感じました。真相を知ったような気分です。

そして声が届かないかわりに、作中の聞き手が朗読を聞いて想像した内容を絵とする事で一気に迫力が増し、声のない朗読にしっかりと惹きこまれていました。
そんな訳で朗読が本格的に始まる一巻後半からは怒涛の勢いを感じました。
二巻以降も楽しみです。

※7→8
全く面白さが衰えない良い感じなので上げます。
絵の上手い・下手はともかく魅せ方が抜群です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-11 23:50:22] [修正:2011-10-15 10:50:06] [このレビューのURL]


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