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6.87点(レビュー数:33人)

作者桂正和

巻数15巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1988年~ / 集英社

更新時刻 2011-01-12 12:55:17

あらすじ 冴えないが気持ちの優しい高校生の弄内洋太は、同級生の美少女に密かな恋心を抱いていた。
しかし彼女は洋太の親友に憧れていて、恋の行方は雨模様。そんな彼の前にあらわれた不思議なビデオショップ。
洋太が借りたビデオに出演するあいちゃんはとても優しい性格。
家に帰ってそのビデオを再生すると・・・!?

備考 文庫版全9巻。8巻まであい編。9巻が恋編。
又、愛蔵版も上記と同じ形態で発売されている。

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電影少女のレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全30 件

5点 そのばしのぎさん

I”sとセットで考えてしまうが、あい編のSF的設定が中途半端に物語の邪魔をしてしまっている。バトルやガラスの階段昇るシーンは必要だったのだろうか。
話は短いが恋編の"少し不思議"程度の方が登場人物の心情を描くには適していたと思う。こちらの方が感情移入しやすい。
だからこそ、I”sではSFを切り離したのであろうが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-01 03:10:02] [修正:2010-10-01 03:10:02] [このレビューのURL]

8点 americanhimanさん


愛偏と恋偏という二つにわかれています。
私としては全15巻中後半の2巻しかない恋偏のほうが、気に入ってます。
桂先生は短いストーリーをかくのがとてもうまいと思いました。
恋愛に奥手な人なんかにちょうどいいのではないでしょうか?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-14 04:15:14] [修正:2010-03-14 04:15:14] [このレビューのURL]

8点 らんたんさん

恋愛に対して真摯な気持ちになれる作品。
半端な気持ちで人を好きになったりしてはいけないなーと、色々と考えさせられることが多い。
主人公は恋愛に対してネガティブというか思慮深いというか、悲観的に捕らえている部分があるが、その姿勢が共感できた。


ただ、エロ描写はいらなかったかな。当時のジャンプで求められていたのだろうとは思うけど、少し露骨です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-05 21:08:18] [修正:2010-01-05 21:08:18] [このレビューのURL]

9点 creさん

読んだのはもうずいぶん前になる。

恋愛漫画は何故か一度しか読めないために、持ってはいるものの一度しか開いたことがない。元々友達に勧められて読んだのだが、俺が誰かに恋愛漫画を勧めるとしたら間違いなく第一にこの漫画を上げる。

個人的にこの漫画は「恋愛」と言うよりはむしろ「生きる」意味というものを伝えていたような気がする。限られた時間の中で必死で生きている彼女や、時間が限られているにも関わらず、他の人たちに必死で生きることの意味を伝えようとしている彼女に心打たれる。

人の存在に意味があるのだとしたら、彼女は主人公や周りの人たちにそれを伝えるために現われたのかな、という気がする。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-12-24 18:33:15] [修正:2009-12-24 18:33:15] [このレビューのURL]

8点 リオ1980さん

単純にストーリーだけ追うと、
トレンディドラマのような展開なのですが、
ドラマだと、CGやなんやらで、安っぽく見えてしまいそうなところが、
漫画という、桂正和という、
圧倒的な画力の持ち主の世界観によって、
見事に表現されている。
胸がキュンとなる、もてない男のラブストーリーです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-30 01:06:42] [修正:2009-10-30 01:06:42] [このレビューのURL]

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