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7.71点(レビュー数:32人)

作者森田まさのり

巻数42巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1988年~ / 集英社

更新時刻 2011-01-12 12:55:55

あらすじ 帝拳高校にとんでもない奴がやってきた!泣く子も黙る超弩級のノーテンキ喧嘩ヤロウ、その名も前田太尊!!入学早々、反目しあう応援団とボクシング部の抗争に巻き込まれてしまった太尊、勝嗣、米示の3人。停学中のボクシング部主将の畑中が戻り、事態は混迷を極める!

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ろくでなしBLUESのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全32 件

9点 Leonさん

まず凄いのは80年代の週刊漫画とは思えないくらいリアルで
緻密な画力。今でも古臭さが全然感じないのが驚異的。
登場人物も一人一人立っているし、前田大尊は理想の番長
って感じで名主人公と言える。喧嘩・ボクシング・ギャグと
パートの使い分けが上手いけど、最後の敵がしょぼかったのが
ちょっと残念。大阪編と順序入れ替えていれば10点満点付けられた。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-11-02 23:03:44] [修正:2022-03-30 07:53:54] [このレビューのURL]

9点 朔太さん

森田まさのり氏の描く不良高校生は、喧嘩はするが悪事を働かない。
嫉妬したり、すねたりの感情雄の起伏が大きいので、
事件も起こりギャグになる。
Rookiesでも感じるが、後味が良い爽やかさがある。

世間の決めたルールをはみ出すことが、ろくでなしなのだろうか。
関西には「やんちゃ」という言葉があるが、
許容範囲を示す世間の寛容さを示す良い言葉だと思う。
実のところ、今や世間のルール内で出世するよりも、
若い時にやんちゃに過ごした人間の方が、
最終的に成功しているように思える。

森田氏の描く不良高校生は、その辺りの気づきを与えているような気もしている。
その感性は海外の人間でも共有できるらしく、若い女性が
森田氏の作品のファンだと言っていた。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-01-31 07:59:20] [修正:2022-01-31 07:59:20] [このレビューのURL]

8点 taniさん

[ネタバレあり]

ヤンキー漫画の中でもトップレベルのおもしろさだと思います。
仲間との友情とか他校との抗争とかギャグ回も熱いぜ、、、!
男のプライドや勝ちへの執着、強くなり続けたいという意思。
うん、やっぱり熱いっす。
ちあきの気持ちも分かるけど、たまに水を差す発言がね、、苦笑
まあそれありきのストーリーなんだけどっ

四天王が集結したのは震えた!
でも若干実力のインフレの恐れが、、、、
しかし逆にでした。
葛西がすっごい強い印象があったぶん川島もうーんって感じで
それ以上にサリーの小物感が、、、
強さ関係なくもっと卑劣でゲス野郎でそれを太尊が思いっきりぶっ飛ばす!
とかだった方が最後スッキリ読めたかも。
だって今まで強い奴らと渡り合ってきた太尊の最後の相手それ!?って
思ってしまったんだもの。サリー強いよ描写もあったけどなんか物足りなかった、、

でも最終回はもうビシッと気持ちよくまとめてあって文句なしです。
ギャグも面白いし、不器用な恋愛も良かった。
でもいちばんはやっぱケンカかなww

ナイスレビュー: 1

[投稿:2016-04-10 03:16:59] [修正:2016-04-10 03:17:58] [このレビューのURL]

9点 キングガルフさん

ヤンキーマンガというよりヒーローマンガに
近いかも知れません。
主人公は不良でもアウトローでもなく、皆から愛される番長。
こんな人が不良をまとめてたら日本の犯罪は減るでしょう。

作品の評価としては、ルーキーズもそうですが
登場人物一人一人のキャラがしっかり立っている所が
とにかくスゴイ。その点はスラムダンクにも匹敵です。
同じくヤンキーマンガのビーバップやクローズシリーズとは
雲泥の差だと思います。

森田先生の作品はとにかく読んだ後味が良い。
今後も死ぬまでに何度かは読み返すと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-11-11 13:04:48] [修正:2014-11-11 13:04:48] [このレビューのURL]

10点 ラフさん

ぼくのバイブルです。一番大好きです。
なんといってもギャグが大好き。抗争もかっこよくて楽しい。ぼくは個人的に武藤と大橋の友情が好きです!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-10-03 23:05:58] [修正:2014-10-03 23:05:58] [このレビューのURL]

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