新世紀エヴァンゲリオンのレビュー
7点 勾玉さん
TVアニメに始まり旧劇、新劇と観てきたが、ゲンドウが何をしたかったのか、人類補完計画とは何か、と言った部分など諸々、理解出来ていない事柄が山ほどあった、そんな自分に答えをくれたのがこの漫画版エヴァだ。
戦闘シーンの緊張感や高揚感こそアニメに分があるが、風呂敷を畳めなかったTVアニメ版、あまりにも難解でエグすぎた旧劇、またも泥沼に陥りそうな新劇に比べれば、漫画版はそのどれよりも作品として誠実で分かり易い。結末に疑問符が残る箇所もあるが、原作アニメのあのもつれた世界をよくここまでまとめたものだと思う。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2019-11-10 23:13:27] [修正:2019-11-10 23:13:27] [このレビューのURL]
6点 森エンテスさん
この作者としてのEVAが描かれていて、最終回に繋がる部分は非常に好みな展開かと思っているのですが、アニメを観てある程度の補完をしながら読むタイプの作品なのかなと思ったりもしました。
いい作品だと思います。
TVアニメはリアルタイムで観ていました。
映画は『Air/まごころを、君に』までで新ヲンは観ていません。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-12-17 23:38:32] [修正:2014-12-17 23:38:32] [このレビューのURL]
6点 臼井健士さん
「エヴァンゲリオン」の漫画版。誤解が多いようだが、こちらの漫画がアニメの原作ではないのだ。
「画」に関しては貞本先生が描かれているので全く問題は無い。
特に3巻のレイの笑顔が印象的。
要は「ストーリーがどうなるか?」で、この漫画の最終的な評価を決定するのだとみて間違いない。
アスカが登場した頃は雰囲気も明るく、みんなでパーティーをしたりとシンジの性格も内に篭り過ぎないような描写が多いのは好感。父と再会した頃は「父親に捨てられたと思い込み、自分なんていつ死んでも構わないと生きることに無気力になっていた」のに、ミサトやレイ、加持やトウジ等と触れ合うことで次第に感情を吐露するようになり、レイに笑い方を教えたり、アスカの虚勢を見抜いて「もっと肩の力を抜いて生きたほうがいい」と助言をしたり、エヴァのパイロットに選ばれたトウジの不安を先輩として抱き止めたり・・・と、苦しみを感じつつも「そこから這い上がっていこうとする前向きさ」を終始感じられる点は特筆。
トウジの死後は一気に作品の雰囲気が落ち込んだが、母・ユイとの精神の触れ合いを経て物語りもいよいよ核心へと移行する。
だからこそ、ここからラストシーンへの展開はある意味「他のどんな漫画よりも重要」。
アニメ版は「賛否両論」であることを否定できない作品なので、漫画版はアニメの欠点を修正していくことでアニメ版から「正統」の地位を奪い取ることができるだろう。
そのときこそ「真のエヴァンゲリオンは漫画版だ!」と囁かれる日が到来しているに違いない。
ちょうど、劇場公開が再度行われアピールもしやすいはず!
作者の「遅筆」が欠点だが、今後は要注目の作品である。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-12-03 12:20:55] [修正:2013-08-18 20:22:31] [このレビューのURL]
7点 pazzoさん
エヴァンゲリオンにはこの作品で初めて触れたが、非常に楽しめる。
続きが気になるが、連載開始時期を考えるといつ完結するのか少し不安になる。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-03-11 18:17:49] [修正:2013-03-11 18:17:49] [このレビューのURL]
5点 ぴかちゅうさん
漫画のみしか読んでいないレビューです。
この漫画のキャラクターは本当に皆魅力的ですね。
そして絵も綺麗でエヴァンゲリオン対使徒も見ごたえがあります。
キャラの心理描写が丁寧に書かれているのですが
キャラ達や設定がちょっと異質なので共感はできませんでした。
伏線等続きは気になるのですが
完結しない可能性の高い怖い作品です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-09-09 00:58:01] [修正:2012-09-09 00:58:01] [このレビューのURL]
PR