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5.81点(レビュー数:11人)

作者車田正美

巻数25巻 (完結)

連載誌週刊少年ジャンプ:1977年~ / 集英社

更新時刻 2009-11-25 06:39:26

あらすじ 病死した父の遺志を継ぎ、プロボクサーを目指す高嶺竜児とコーチ役の姉の菊。継父のむごい仕打ちに耐えかねて東京へ来た二人を待っていたものは!?

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この漫画のレビュー

3点 そのばしのぎさん

この時代からジャンプは読まなくなったけど、敵のインフレ化、必殺技の応酬と、後のジャンプ漫画の草分け的存在ではなかろうか。

序盤は一応はスポ根漫画しているんだけど、いろいろとツッコミ所も多い。
そもそもこの母親は一体何を考えて、富蔵と再婚したのだか。
仕事もせずに酒びたり、博打三昧、子供は虐待、そんな再婚相手を指して「あの人だって根は悪い人じゃないから・・・」
・・・どう考えても、この母ちゃんに人を見る目があるとは思えない(笑)。

ブーメランフックの出現で物語は超人バトルに。
ドイツJrのトンデモ力学と謎のコンピューター計算が導く確率。
もったいぶって登場した割に、一コマで瞬殺される情けない敵キャラ。
とても学生のボクシングとは思えない死闘に継ぐ死闘。
そして剣崎に続きプロを目指す竜児への菊の言葉、「プロの世界は厳しい。今までのような学生のお遊びじゃないんだ」・・・お遊びだったのか。
そして菊が伝授する最後のブロー。アッパーカット。
ひょっとして菊って最強じゃね?

かなりぶっとんでいて、ネタとしては楽しめます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-28 20:36:19] [修正:2010-09-28 20:36:19]

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