あらすじ 西暦3005年。7世紀ぶりに火星への有人飛行を成し遂げた人類。水も酸素もない廃墟と化したかつての入植地において、宇宙飛行士達は1人の女性を発見する。その後、帰還中に探査船は地球周回軌道上で大破。発見された乗組員の遺体は未知のウイルスN5Sに冒されたまま、軌道上を漂い地上に胞子を撒き散らしていた。半年後の地球。ドローン禍と呼ばれるバイオハザードで混乱する洋上の人工島9JOに、合成人間・庚造一が送り込まれる。彼は幸先良くN5Sウイルスに適応した少女イオン・グリーンを発見するが、その矢先に対立するCEUに彼女を拉致される。彼がイオンを追ううちに、CEUの上位機関DRFの企てる陰謀が進行してゆく…。
備考 かつては週刊ヤングマガジン(講談社)で連載されていたが2004年9月に休載。ファンの間で再開が待ち望まれていた。ウルトラジャンプ2006年5月号にプロローグ(『BIOMEGA interlink』)が掲載。翌6月号から本格的に連載が再開された。
この漫画のレビュー
6点 drop itさん
やはり絵柄や物語の分かりにくさから非常に人を選ぶ作品だと思います。
私は1巻を読み終えた時点ですっかりはまってしまい、一気に最終巻まで読破してしまいました。スマートなセンスの良さだけでなく、グロを混ぜたショッキングなかっこよさにも魅力を感じる人はこの作品も好きなんじゃないでしょうか。
ただ、作品全体に陰鬱な雰囲気を漂わせているので、読んで元気になれる作品ではないと思います。音楽で言えばtoolとかcompany flow的な感じかと・・
そのため万人にお勧めできる作品ではありませんし、(良作とはいえ)私自信、何度も読み返したいとまで思いませんので6点です。
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[投稿:2011-05-11 18:10:46] [修正:2011-05-12 09:35:30]