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7.26点(レビュー数:23人)

作者黒田硫黄

巻数3巻 (完結)

連載誌月刊アフタヌーン:2000年~ / 講談社

更新時刻 2011-01-12 13:03:08

あらすじ 主役は「ナス」!? 老若男女、国籍を問わず繰り返される人のいとなみ。家族、恋愛、友情、勉強、仕事……。なにげない日常のなかの人間関係を、ナスのある風景を交えて描いたヒューマンドラマ。――ある夏の夜、ナスの化身から「タマネギよりもメジャーにしろ!」という使命をうけた作者が描いたナス漫画の金字塔!!

備考 本作品に収録されている「アンダルシアの夏」は2003年『茄子 アンダルシアの夏』としてアニメ映画化された。日本アニメ界随一のサイクリストとして知られる高坂希太郎が監督

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この漫画のレビュー

7点 ちょうあんさん

あるがままを受け入れる全肯定感がいい感じです
めんどくさい…それも良し
ダメ…それも良し
唯一作者が批判的なのが意味の無い付加価値で
本来の価値とズレが生じたバブル期日本の様なせかせかした社会像
(江戸の話とか宝さがし男の話とか、女は眠れなく高橋綾はオッサンに傾倒していく)
精神的なスローライフを提唱しているように感じる
物を大切に、工夫して、応用して…
楽しみ方は一つじゃない…
例えば茄子、茄子ほどいろんな調理法がある野菜はない

感動するといった作品ではないがシステマティカルな社会に疲れた時、
対極の価値観を知る旅行のような作品

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-17 03:35:16] [修正:2008-07-17 03:35:16]

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