あらすじ
「人の命は平等に価値がない」
そう断言し、圧倒的な力を持つモン。
そしてモンに魅かれ力を望むトシの2人は特に意味もなく爆弾テロを起こし、一般市民を虐殺していく。
あまりにも生々しい虐殺シーンは被害者の「痛み」がそのまま伝わってくる。
やがてトシは警察に捕らえられる。
その後モンは完全武装し警察署を襲撃。
2人は人質を取ったものの警察署の周りは完全に包囲されている。
その状況で要求を聞かれたトシは3つの要求をする
1 人の命の重さと値段の国家の公式見解
2 人を殺してはいけない理由
3 世に棲む生けとし生けるものすべてが、自由に平和に、平等に、美しく、明るく、楽しく暮らせる幸福と善意と優しさと愛に満ちた世界
この漫画のレビュー
1点 bugbugさん
えらい不道徳で、意味不明な漫画。読後に嫌悪感しか残りませんでした
はっきりいって嫌いな漫画
登場人物の思考が頭悪すぎて、現実感がありません
主人公二人の思考が理解できないのは、そういうお話なので理解できますが
警察官、総理大臣、マスコミ、被害者、芸能人
すべての人間の思考回路にリアリティが感じられません
特に、政治家や新聞社や人権派と呼ばれるような人たちの書き方に、悪意がこもっていたように感じましたね
作者はなにか変な偏見を持っているのではないでしょうか
終盤にかけの展開は支離滅裂で
なんだかよく分からないから、祭り上げられている作品の典型です。それっぽい言葉を並べればいいというものじゃない
現実世界をベースに構築されたストーリーである以上
もっと緻密なストーリー構成、行動の動機付けを行わないと、物語自体が破綻しているようにしか映りません
独特のセリフ回しや演出は光るものがあったと思います
この辺がファンが多い理由かもしれません
画力は下手くそなうえに、人を選ぶ絵柄なので
かなりきついです
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-01-28 12:01:31] [修正:2009-06-05 06:01:50]