あらすじ 異界(ビヨンド)と人界とが交差する変わり果てたニューヨーク、「ヘルサレムズ・ロット」。深い霧に閉ざされ、様々な勢力と様々な種族がせめぎあう危うい均衡の上に浮かぶ街。クラウス率いる「秘密結社ライブラ」は、いつ破れるとも知れぬ世界の均衡を守るために様々な事件へと挑んでいく。(wikipedeaより)
備考 ジャンプスクエアにて短期集中連載作品して開始。その後SQ.19創刊に伴い、同誌にて本格連載開始。その後同誌が休刊になったためジャンプスクエアCROWNに移籍した。巻末漫画。なお、ジャンプスクエアCROWNに移籍してからは2016年現在「血界戦線 Back to Back」に改題されており、単行本の巻数もリセットされている。
この漫画のレビュー
10点 ユースラッガーさん
まさかのアニメ化決定しましたね。
特筆すべきは作者の引き出しの多さでしょうか。基本的には1?2話で終わるオムニバス形式の、自由度の高い構成なのですが、毎話の展開がバラエティ豊かで、その完成度が尋常じゃありません。
ハリウッドの大作的な大迫力の話から、馬鹿馬鹿しいB級映画のようなストーリーまであり、とにかく飽きません。
1人の漫画家からこれだけ多様なコンセプトが出てくることが驚異的です。
個人的な感覚としては『アメコミチックな銀魂』を読んでいるような感じです。(笑)
刊行ペースも、季刊発行(今は隔月ですが)のマイナー誌で連載し、しかも1巻収録分の話まではレギュラー連載ですらないのに、5年足らずで9巻まで刊行しているってのも何気にスゴいですよね。
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[投稿:2014-07-19 19:32:16] [修正:2014-07-19 19:33:27]