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7.5点(レビュー数:2人)

作者横山光輝

原作山岡荘八

巻数23巻 (完結)

連載誌描き下ろし:1982年~ / 講談社

更新時刻 2010-12-07 21:22:29

あらすじ 戦国の最後の勝者となり、徳川幕府を開いた男・徳川家康。世にタヌキ親爺と罵られる男の、辛く、そして波乱に富んだ生涯を描く大河巨編。

備考 同名の歴史小説を漫画化した物。

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この漫画のレビュー

5点 gundam22vさん

原作の問題でしょうが家康=狸爺の現在にも続くイメージ払拭を狙って却って魅力のない家康を提供した漫画という印象です。家康には野心などなく秀頼を支えて行くつもりなのに三成が一方的に決めつけて狙ってくるための正当防衛で天下をとってしまった、
色々と後世に批判されている行動を二代将軍秀忠の行動と押しつけたりしている(それで家康が実権を奪われて弱々しく描いている)等は失笑ものでした。三国志演義の劉備を家康にしたような感じで史実の事実ポイントの流れは同じですが、上記作風がどうしても受け入れられませんでした。泰平への願いを抱きながら野心や欲望を両立しようとする家康が見たかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-11-03 09:36:10] [修正:2014-11-03 09:36:10]

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