あらすじ 日米は、世界でも類をみない高性能な原子力潜水艦「シーバット」を、極秘裡に造り上げる。日本によって資金、技術提供をされた日本初の原潜であったが、米第7艦隊所属という、数奇の宿命を背負った落とし子でもあった。艦長には、海自一の操艦と慎重さを誇る海江田四郎が任命された。が、海江田は突如、試験航海中に指揮下を離れ、深海へと潜行する。米軍は「シーバット」を敵と見なし、撃沈のため第3、第7艦隊を南太平洋に集結。しかし、大胆にもシーバットは艦隊中最大の空母「カールビンソン」の目前に堂々と浮上。独立国家「やまと」を全世界に向けて宣言したのだった。
備考 1990年に第14回講談社漫画賞一般部門を受賞。アニメ・ラジオドラマ化もされている。
この漫画のレビュー
5点 bugbugさん
いい歳したおじさんが方もファンが多い本作
誤解を受けがちだが、主人公の思想は世界平和を希求するもの以外の何物でもない
潜水艦の核で世界平和を実現するというアイディアは突飛でおもしろく
それに付随する細かいディテールにもこだわりが見られた
ただ、長い。長すぎる
助長な部分が多すぎて、読むのにすごく体力を要する
半分の巻数でまとめられたはず
その点で-1点
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[投稿:2009-01-23 03:29:00] [修正:2009-01-23 03:29:00]