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5.66点(レビュー数:3人)

作者恵広史

原作メーブ

巻数22巻 (完結)

連載誌週刊少年マガジン:2013年~ / 講談社

更新時刻 2013-06-18 00:54:22

あらすじ 光聖高校3年・織田照朝は、容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群。それに加え、日本有数の財閥・織田グループの総会長でもある。そんな照朝の前に突如現れたのは、イタリアンマフィア・ベルモンドファミリーの御曹司、マルコ・ベルモンド。マルコが持ち込んだ“悪魔の鍵”によって、照朝の日常は一変する‥‥!! 新連載即、圧倒的人気を獲得した、究極の“頭脳×心理”バトル。それは、誰もみたことのない極限の遊戯!!

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この漫画のレビュー

6点 クランベリーさん

もう一大ジャンルになってしまった「巻き込まれ系理不尽ゲーム」的な作品。
近いのは「LIAR GAME」あたりかな。
テーブルゲームだけじゃなくて、粘土遊びとかかくれんぼとかサバゲーとか動きの大きいゲームが多いのが特徴で、必勝法を編み出すというよりいかにして合法的にルールを逸脱するかみたいなところに重点が置かれているのも面白い。

途中からはずっとメンバー固定で互いに勝負していくのが少年漫画らしいかも。
ただ、そのメンバーがみんな同世代なので話の広がりには欠ける印象。
対戦相手は良い人ばかりだし。悪人いないんかい。

この作品では「負けたらヤバい」っていう絶望的な緊迫感がどうもあまり感じられなくて、そこが残念。
だって命を賭けるわけではないし、負けてもひどい事されないし、その辺の描き方がゆるいというか物足りないなって気がします。

そんな感じで深みには欠けるけど、エンターテインメントとしては十分に楽しめる作品です。作画担当さんの代表作のような感じ。やっぱり同じように実写ドラマ化とか狙ってるんでしょうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-03-26 21:45:08] [修正:2017-03-26 21:50:15]

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