ホーム > 不明 > 短編集 > フィラメント 漆原友紀作品集

5.4点(レビュー数:5人)

作者漆原友紀

巻数1巻 (完結)

連載誌短編集:2004年~ / 講談社

更新時刻 2010-05-29 11:51:27

あらすじ 漆原友紀作品集。カラー原稿をカラーで初収録した全18編!

備考 短編集のため連載開始年には発行年を記載。

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フィラメント 漆原友紀作品集のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

4点 kikiさん

「岬でバスを降りた人」は岬や昭和臭満々の店舗兼家の独特の空気を
よく描いてて、内容も結構よくできているなぁとは思ったのですが、
後の作品が私にはつまらなかったです。
特に絵にモノローグが多様された短編は懐かしい作風ではありますが、
引き込まれるものが全くなかったです。
ファンなら他の話も楽しめるのでしょうけど、私はこれ一編だけに
お金は出せないなぁ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-05-22 00:16:24] [修正:2012-05-22 00:16:24] [このレビューのURL]

6点 森エンテスさん

ファン向けの短編集です。

同人系雑誌のファンロード誌に志摩冬青名義で発表した作品を中心にまとめて、ラポートから発売された『バイオ・ルミネッセンス』がベースで、フリートークと「草雲雀」を抜いて、「岬でバスを降りたひと」「迷宮猫」を追加した内容です。

良くも悪くも同人的な内容の作品が多いですが、新たに追加された「岬でバスを降りたひと」は良い作品です。

個人的には抜かれた「草雲雀」が素晴らしい内容の作品だっただけに、抜いた理由を知りたいという気持ちがあります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-11-23 03:41:27] [修正:2011-11-23 03:41:27] [このレビューのURL]

6点 blackbirdさん

実はまだ「蟲師」を読んでいないのに、先にこっちを読んでしまいました。
ちょっととっつきにくいかなと思って保留していましたが、こちらに
収録されている「虫師」二編を読んで、本編も読んでみようと
いう気になりました。

何となく引き込まれそうで、最後まではぐっと掴まれない話が
多い中で、最初の「岬でバスを降りた人」はなかなか良かったと
思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-23 14:12:22] [修正:2011-06-23 14:12:22] [このレビューのURL]

5点 torinokidさん

漆原氏の短編集。
「岬でバスを降りた人」、「虫師(蟲師じゃないのがミソ)」は秀逸。

他の作品は・・・、正直言って微妙。
同人誌的自己満足マンガみたいな感がある。

作者のコアなファンなら楽しめるんだろうけど。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-01 14:44:09] [修正:2011-06-01 14:44:09] [このレビューのURL]

6点 ごまあぶらさん

面白し。
蟲師の技巧とはまた別途で、よくある内包的な短編をさらにやさしくしたような感じ。
間の使い方が上手で、あんぐりとする場面は流石。
超常現象を静かに体験するという手法はこの頃からあり。
そして何より絵がまた不思議にマッチしていて、この人にしか出せないような雰囲気をかもし出していた。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-05-24 08:32:51] [修正:2006-05-24 08:32:51] [このレビューのURL]

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