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7.66点(レビュー数:6人)

作者たかみち

巻数2巻 (完結)

連載誌ヤングコミック:2013年~ / 少年画報社

更新時刻 2015-09-06 20:58:39

あらすじ 人と関わるのが苦手な礼香はゲーム会社でバグ探しのアルバイトをしていたが、ルームメイトの庸子と共に木造迷路に迷い込んでしまい! ? 脱出不能の不条理不可思議なパラレルワールドは、どこまで行っても出口はみつからず……読者をグイグイ引きつける至高のミステリーファンタジー!!

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百万畳ラビリンスのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全6 件

8点 gundam22vさん

単行本2冊の尺的に是非アニメ映画をやって欲しいなと思わせるだけの独特な作品。画風が良く安定しているし、内容も謎のゲーム的なラビリンス脱出ものとしてSF、ゲームネタ、伏線を絡めて良くまとまっています。変人ゲームオタク主人公礼香と対照的な常識人庸子のコンビが良かった(容姿が皮肉にも礼香が可愛く庸子がドブスなのも興味深い)。密漁者や「彼ら」の掘り下げが薄く、舞台装置なところはありますが、テンポや尺を考慮するとやむなしでしょうか。主人公礼香のバグとも言える発想が劇中では役立ちながらも、社会には馴染めない人種という悲哀も良く描けていたかと(彼女の容姿と性格がかわいいのがそれが際立つ仕組みに)。これをご都合的に社会にねじ込むラストにしかったのも好印象でした(このラストを最初に決めていたというのが帰着点がしっかりして綺麗に終われた要因だと思われる)。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-09-17 22:19:12] [修正:2015-09-17 22:20:04] [このレビューのURL]

8点 片桐安十郎さん

素晴らしい、1本の良質アニメーション映画を見たような感覚になりました。というかこれは映画にするべきです!!とても素晴らしいちゃんとゲームの中の世界のような話でありつつも、ちゃんと理論があって面白く、童心に帰ってワクワクさせらました。そして礼香はそっち側を選んでしまったか...と感じました。やはり礼香は現実より仮想現実の世界でしか生きられない人間なのだなーと感じつつとても締りの良いラストだと感じました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-09-06 20:59:03] [修正:2015-09-06 20:59:03] [このレビューのURL]

謎の建造物からの脱出という設定はありがちかなと思ってたけど、
手探りで異世界の謎が紐解いてかれて全体像が見えてくる過程は素晴らしかった。

上巻は状況説明が主ですが、怒涛の展開で引きこまれて、
下巻でより加速して、綺麗に収束します。

絵柄も簡略されてて見やすいです。

主人公の社会に適応できないことを関連させたオチも見事でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-02-12 18:51:34] [修正:2020-04-02 15:21:38] [このレビューのURL]

8点 勾玉さん

前置きもなく、冒頭からすでに不思議空間に迷い込んでいる主人公の2人
奇天烈な世界にいながら、落ち込むことも、不安がることもなく
むしろ、その状況を楽しみながら閃きとバイタイリティで
次々と突破口を開いていく様が読んでいて、とても小気味良い。

でもちょっと人間味に欠けるかな、と思い始めた頃に
回想などで、くどくない程度にキャラの掘り下げがあり、
終盤の礼香と庸子の行動(言動)がお互いに影響しあっていく一連の流れもまた絶妙で
キャラの浅さも感じさせない隙の無さ。

ともかくエピソードの一つ一つに無駄が無く、
パズルのピースをハメるが如く計算された物語の構成に感服させられました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-05-14 22:02:59] [修正:2018-10-29 09:00:25] [このレビューのURL]

8点 Scroogeさん

劇場用アニメを漫画に落とし込んだような面白さ。
冒頭はどこまでも続く畳の迷宮をさすらい、
世界の壁をとび超えて黒幕を見つけ出し、知恵と勇気で戦い勝利する。
リズム良く絵ヅラが切り替わるテンポが心地よい。

物語に関しても秀逸。
登場人物の数を絞り、主人公(ヒーロー)と相棒(一般人)の関係に集約している。
読者にとって把握が容易で、主人公と相棒のそれぞれの決断に共感しやすい。

ワクワクしながら読み進めて最後はスッキリと終わる名作。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-01-24 11:26:40] [修正:2016-01-24 11:26:40] [このレビューのURL]

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