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6点(レビュー数:1人)

作者小山田いく

巻数8巻 (完結)

連載誌週刊少年チャンピオン:1984年~ / 秋田書店

更新時刻 2016-07-29 18:33:48

あらすじ 水瀬高校に転校してきた唐須一二三は野外活動中のバード・ウォッチング部と出会う。部員が森にゴミを捨てたことを指摘し、自然を破壊するような観察会はダメだと否定する唐須に、短気な副部長大潟新人がカメラ・ハンティング(一定時間でどちらが多くの種類の鳥を写せるか)の勝負を挑んできた。バードウォッチ歴半年の唐須が、弱小の部活に波乱を巻き起こす!

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ウッド・ノートのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

6点 s-fateさん

[ネタバレあり]

当時バードウォッチングという珍しい題材をテーマにした珍しい作品です。しかも少年誌で。今でもあるかどうか。主人公が転校してきて作品内時間で実質2年も描かれていないのですが、密度が濃いです。転校してきて、いきなり先輩と勝負したり、恋人作ったり、冬山に雷鳥見に行ったり、恋人隣に引っ越してきたり、休学して全国回って鳥見て、その間に部が同好会に降格し、復学して同好会の建屋自分たちで立てたり、部に再昇格するものの建屋は壊すのが条件だったりと。その間に世代交代や他校との交流(と言っていいかどうか)により鳥好きの輪が広がっていく、という面もあります。
 小山田先生の作品では主人公がグイグイ引っ張っていくタイプの作品のピークではないかと思います。
 ここまでが丸顔ですかね。この後は絵柄が変わっていきます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-07-31 13:46:50] [修正:2016-07-31 13:47:05] [このレビューのURL]


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