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7点(レビュー数:2人)

作者豊田悠

巻数13巻 (完結)

連載誌月刊コミックバンチ:2014年~ / 新潮社

更新時刻 2016-08-11 03:57:08

あらすじ 気丈夫な元カノから子供をあずけられた、整体師・千石。子供を引き取り妻と離婚した、漫画編集者・晴海。子育てに奮闘する2人は、郊外でのルームシェア生活を選択したが――。

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パパと親父のウチご飯のレビュー

点数別:
1件~ 2件を表示/全2 件

7点 朔太さん

二つの家庭が同居して、ゲイでもない二人の男性が、協力、奮闘する展開です。
シングルファーザーの幼児育児は、「うさぎドロップ」他ありがちな設定です。
なぜ、2つの家庭が同居しているのかについての説明はなく、唐突に
物語が始まります。
余計な事情説明は省かれ、父親の作る料理に毎回焦点が合わされており、
潔さを感じます。
二人の父親は、まるでタイプの異なる男性ですが、互いを尊敬している
ので感じが良い付き合いができています。
男は、尊敬できる相手とだけ、良い関係が築ける生き物ですからね。

個人的には、運動会編が気に入っています。
子供にとって運動会は一生のトラウマになるか、安心して生きていける
糧になるかの分かれ目ですから。
総じて子育ての難しさ、親子の機微なんてものがリアルに表現できていて、
好感の持てる作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2024-04-03 09:11:00] [修正:2024-04-03 09:11:00] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

不器用ながらシングルファザー同士(1人は嫁が単身赴任中)で、子育てしながら父親として成長していく姿や子供の成長していく姿が見ていて面白いと思いました。

また、シングルファザー同士ということも異常なケースから、幼稚園の親御には白い目で見られいたが、料理を通して本質を理解していく描写も良いと思いました。

結構暗い展開も多いので、つまらない人にはつまらないと思いますが、30過ぎたオッサンの私には、うるっとくるシーンも多々ありました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-08-11 04:06:12] [修正:2016-08-11 04:06:12] [このレビューのURL]


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