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6点(レビュー数:1人)

作者円城寺真己

巻数3巻 (完結)

連載誌月刊!スピリッツ:2014年~ / 小学館

更新時刻 2017-05-25 07:27:33

あらすじ 時は1637年の島原――サチ、七右衛門を始め、隠れキリシタンが多く住む有ノ津村。凶作続きの中、村民は過酷な取り立てに耐えかねていた。 そこに、一人の南蛮人が漂着。彼の名前はディエゴ。台湾沖で海賊を騙して積み荷を奪った後、島原に流れ着いた。 サチはディエゴと出会い、振り回されるが…。 そして、益田フランシスコ四郎という名の一人の青年が立ち上がる。彼の目的は村民を救うことか、それとも戦いに誘うことか―― 隠れキリシタンの少女が南蛮人と出会い…新解釈で描く島原の乱!!

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サンチャゴ-レベリオンシマバラ-のレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

6点 gundam22vさん

島原の乱と言えば宗教戦争的なイメージで、勿論本作でもそういう側面はありますが、それよりも悪政への抵抗という部分を強調しているのが新解釈的で良かったと思います。最も大事な反乱への背景や端緒は良く描けているし、聖人を演じなければならなかった主人公からすれば「胡散臭いガキ」天草四郎も人間臭くて良かったです。テーマについてはある程度語られたとは思いつつも、打ち切りは間違いなく申し訳程度にやっと描いた反乱収束に向けての畳み方でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-06-14 19:46:08] [修正:2018-06-14 19:46:08] [このレビューのURL]


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