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7点(レビュー数:3人)

作者須藤真澄

巻数1巻 (完結)

連載誌コミックビーム:2005年~ / エンターブレイン

更新時刻 2009-11-25 06:33:35

あらすじ 猫であり家族、ゆずとの最後の日々――

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長い長いさんぽのレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

10点 ちーちまゆさん

名作
間違いなく名作
須藤ますびは天才だ

おさんぽ大王が面白かったので、そのノリでうっかり気軽に読んで
翌日、目が腫れあがって人前に出れなくなってしまった
号泣注意

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-07-30 13:16:38] [修正:2013-07-30 13:16:38] [このレビューのURL]

6点 森エンテスさん

作者の飼い猫の最後の物語。

僕自身が(犬は飼っていたが)猫を飼ったことがないので、作者のこの狼狽ぶりがリアルに感じることができませんでした。

それでも、確かに猫への想いは伝わりました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-03-01 20:59:07] [修正:2011-03-01 20:59:07] [このレビューのURL]

5点 FSSさん

長く続いた「ゆず」シリーズの最終巻で、どこの感想でも「泣いた」とあるし、私もファンとして十年以上の付き合いがあった作品だけに、ゆずの最期には号泣するかと思いきや、あまりにも須藤さんや旦那さんの入り込んでしまっている悲嘆ぶりに、正直、ちょっと引いてしまった。

長年、可愛がっていたネコが死んだんだから、そりゃ悲しいのは分かるけど、ゆずほど幸せなネコもいないんじゃないかと思う。漫画のキャラとしてみんなに愛され、漫画の中で永遠の命を与えられた訳なんだから、笑って送ってあげようよ。それこそ、その辺の人間よりもずっと幸せな人(猫)生に思うけどなあ。

この辺の描き方は、ある意味、映画「初恋の来た道」に通じるものがある。要するに内容のほとんどが「悲しみ」しか描かれていないのだ。何よりも死者が生者に望むことは、死んだ者が残してくれた多くのものから、その悲しみを乗り越える前向きな強さと生き方を得てくれることのはず。その辺の描き方がかなりに希薄に感じた。

たとえば半年も経たないうちに、別の子猫を飼い始めるのがそうで、結局、「ゆずがいなくなったのは悲しいけど、新しいネコちゃんを飼い始めたから悲しくなくなったよ」という感じの終わり方に違和感がある。こういうペットを飼う人に共通の心理は、ペットを飼わない自分としては理解しがたいものがある。なんか泣く泣く別れた女がすぐ別の男と付き合ってた、みたいなw。

それと内容的には直接関係ないけど、今まで一切出てこなかった旦那がこの巻から突然出てくるのも、結婚してたなんて全然知らなかっただけに、めちゃくちゃ違和感があったw。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-02 15:56:19] [修正:2008-02-02 15:56:19] [このレビューのURL]


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