ホーム > 不明 > 月刊アクション > ディエンビエンフー TRUE END

7点(レビュー数:1人)

作者西島大介

巻数3巻 (完結)

連載誌月刊アクション:2017年~ / 双葉社

更新時刻 2018-09-07 21:31:26

あらすじ 終わりなき戦争文学、ここに完結(トゥルーエンド)。 ついに迎える1973年3月29日、米軍完全撤退の時。 2人は、お互いを知る。

備考 【著者コメント】 「トゥルーエンド」に向かって最短最速で突き進んだ本作は、 この3巻でようやく終焉を迎えます。2005年の角川書店でも、 翌2006年から連載をスタートさせた小学館IKKI版でも、 掲載誌休刊のために「未完」となったこの物語が、 三度目の挑戦となる双葉社で「本当の結末」に辿り着けたことを嬉しく思います。 ・『TRUE END』は完全新作の完結編 ・いきなり『TRUE END』から読み進めても大丈夫 ・新装版1~6巻からそのまま『TRUE END』第1巻につながる ・旧IKKI版11&12巻は黒歴史=バッドエンドとなり『TRUE END』では別の世界を描く ・『TRUE END』は全3巻で完結し、2018年内にすべて物語が終了 ・旧IKKI版7~10巻は『TRUE END』と同一世界だが、新装版の刊行予定はない 上記の条件を満たす形で完結させることができました。 角川版の刊行から数えると13年。 本当の「ベトナム戦争」よりも長く時間がかかりましたが、 思い描いていた理想的な「トゥルーエンド」に辿り着くことができました。 悔いはありません。どうぞ、楽しんでください。 Cam On! (ベトナム語でありがとう)。

シェア
Check

ディエンビエンフー TRUE ENDのレビュー

点数別:
1件~ 1件を表示/全1 件

7点 gundam22vさん

雑誌掲載で苦労した「ディエンビエンフー」の真第三部、最終章という感じの位置付け。エンディングに向けて最短距離で進みます。第二部(7ー10巻)で厚みが出たものの、やや迷走・中だるみな感じがあったので、リセット的に本線に戻したのは成功でした(スタート時の主人公が明るすぎるが元々そういうキャラだったので上手くつながった)。

何度も描かれる悲劇的なエンディングをそのままで終わりとするのも、変えるのも難しい中で上手く着地したと思います。
宣伝だと第一部(6巻)まで、最悪本作からも読めるとされていますが、積み重ねやリンクする箇所が多いため、第二部まで既読であることは必須でしょう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-09-24 04:55:29] [修正:2018-09-24 04:55:29] [このレビューのURL]


ディエンビエンフー TRUE ENDと同じ作者の漫画

西島大介の情報をもっと見る

同年代の漫画

月刊アクションの情報をもっと見る