ホーム > 少年漫画 > 月刊コロコロコミック > 炎の闘球児 ドッジ弾平

4.6点(レビュー数:5人)

作者こしたてつひろ

巻数18巻 (完結)

連載誌月刊コロコロコミック:1989年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:35:40

あらすじ ドッジボールが大好きな弾平は、小学校に入ったら闘球部(ドッジボール部)に入ると決めていた。しかし、意地の悪い先輩は生意気な性格の弾平を見逃すこと無く、異例の入部テストをふっかけてきて…

シェア
Check

炎の闘球児 ドッジ弾平のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

3点 Leonさん

オリジナル作品としては健闘していたが、結構陰湿な場面や
悪い意味でぶっ飛んだとこも多く良い評価は付けられない。
これを読んでドッジボールを好きになれるかというと微妙。
後のドドドドドッジより数段マシであるが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-09-20 22:39:49] [修正:2022-03-30 01:04:13] [このレビューのURL]

5点 とろっちさん

部屋の掃除をしていたら偶然にも発掘。いい機会なのでレビューしてみました。

当時小学生の間で巻き起こった空前のドッジボールブームを牽引した(ブームに便乗した?)作品。
小学生を主人公とした、トンデモスポ根漫画です。

今の自分の目で読むと取り立てて可もなく不可もなくな作品ですが、
児童漫画に大人の目なんてあまり求められていないんですよね。
どれだけ子供を楽しませることができるか、が結局は重要なポイントです。
児童漫画へレビューすることもあまりないのでこの場を借りると、
どうも青年漫画等と比べて、児童漫画は格下に見られている節があるような気がします。
職業に貴賎なし、ではないですが、どちらが上とか下とかではないんですよね。
よくオーケストラに比べて大衆音楽は格下だ、とか、小説に比べて漫画は、とか、
政治経済と比べればスポーツなんて、とか。
比較する必要なんてなく、それぞれの領分、それぞれの良さがあると思うのですが。

まあ話が逸れたので元に戻しますと、とにかく、極めて移り気で飽きっぽい子供を楽しませる作品を、
いい大人が作る。これって凄いことです。
いかにわかりやすく、それでいて面白く、人生経験の少ない子供でも作品に感情移入できるか。
この作品はトンデモ展開の連続ですが、子供だってそんなにアホじゃない。
漫画どおり実際にできるとか思っちゃいません。
それでも子供をいかに引き付けられるかが良作の証拠。
この作品がどれだけ当時の小学生に受け入れられたかは、
あの頃のドッジボールブームを思えば一目瞭然です。

と熱く語ってみましたが、点数は5点です。
なぜかって、自分はサッカー小僧だったので別にドッジボールに愛着ないんで。
思い出補正がなければこのぐらいかと。
ちなみに発掘したこの漫画も実は弟のものですし(さらには弟もサッカー小僧)。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-06 21:54:08] [修正:2010-05-06 21:55:46] [このレビューのURL]

4点 穴子さん

やはりありえないショットが一番の魅力。

炎のマークに手をかざし、燃え盛る「炎のショット」
かめはめ波の構えで打つ無回転球「パワーショット」
あんなに回る必要はない「スピントルネードショット」
プロテクターをかち割る威力の「アックスショット」
雷鳴と共に天空から落ちる「稲妻ショット」

この殺人ショット見たさに見るしか、動機が見つかりません。

そして、主人公弾平の父の名前は「一撃弾十郎」という・・・。ギャグ?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-19 06:43:23] [修正:2009-05-19 06:43:23] [このレビューのURL]

6点 creさん

はじめて親に買ってもらった漫画で、はじめて泣いた漫画。

当時は真似しまくってた。あの両手で投げるのとか、跳んで投げるのとか。とくに両手で投げるやつなんか上手くいくわけないんだけど、どうにかこうにか工夫して頑張ってた記憶がある。イロイロな物語やできごとを知ると、陳腐に思えてしまうベタな友情物語でも、小さかったので本気で感動していた。

まあそれはそれとして、実はこの漫画を買ったとき、漫画の半分から後ろが逆さまに印刷されていた。そのころはそういう珍しい感じのものの価値が全く分からずに、普通にないわーって感じで店に戻って交換してもらってしまった。今思うとすごくもったいない気がする。別にそんなに価値があるわけじゃないだろうけど。親も何か言ってくれればよかったのになー。あんたら何でも鑑定団好きじゃないっすか。

まあそんなこんなで結構思い出深い漫画。
ってか、いつの間に家から消えたんだろう、この漫画・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-11-23 13:58:23] [修正:2008-11-23 13:58:23] [このレビューのURL]

5点 鹿太郎さん

一昔前は大メジャーだったドッジボール。
その火付け役的作品。

良くも悪くもその後のコロコロ漫画に多大な影響を与えた作品だと思います。
この作品が小中学生のブームはコロコロが作る的な風潮を決定付けたんじゃないかな。

作品自体は分かりやすく、とにかく努力&熱血。
そこに駆け引きなんてものは存在せず、

 「ライバルの圧倒的実力を見せつけられる」
         ↓
       「特訓」
         ↓
    「試合、序盤は苦戦する」
         ↓
「ボロボロになりながらも最後の力を振り絞り勝利」

ほとんどがこの単純なシナリオ。

子供の頃はそれでも純粋な気持ちで燃えさせてくれたんですよ。
汚い大人になっちまったなあ…(笑)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-09-21 01:33:22] [修正:2006-09-21 01:33:22] [このレビューのURL]

PR


炎の闘球児 ドッジ弾平と同じ作者の漫画

こしたてつひろの情報をもっと見る

同年代の漫画

月刊コロコロコミックの情報をもっと見る