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7.57点(レビュー数:19人)

作者熊倉裕一

巻数7巻 (休載中)

連載誌月刊マガジンZ:1999年~ / 講談社

更新時刻 2011-01-12 13:05:31

あらすじ ジンとその相棒キールが雑誌を変えて大暴れ!この世界が賛美に値する限り―― 王ドロボウは盗み続けるよ。「王ドロボウJING」新章!

備考 第7巻発売を以て無期限休載中であり、再開時期などは全く不明。

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KING OF BANDIT JINGのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全19 件

10点 団背広さん

(王ドロボウJINGのレビューから続く)
中学になったころ、さすがに俺は気恥ずかしさに耐えられなくなりボンボンを買うのをやめた。JINGとの別れは辛かったが単行本で買えばいいやと思っていたのでまぁすんなりと卒業した。
しかしその後探してみたところ、JINGの単行本は俺の住んでいる地域の本屋には売っていなかった…(俺が見つけられなかっただけかもしんないけど)。意気消沈し、でも段々と俺はJINGの存在を忘れていった。

高校になって、帰りに立ち読みをするのを日課としていた俺は、偶然新しいJINGの連載を発見した。
もうそのときの感動といったら!ああ、ああーと過去の記憶がよみがえり、そしてこの人漫画まだやってたんだ…良かったなぁ…としみじみとしたものも感じるわでたまらんかった…
まぁかなり読みづらくなったなーとか正直思ったけど…いやぁ3つ子の魂なんとやらと言いまして、JINGだったらオールオーケー!と全肯定しちゃってるわけです。それに楽しかったよ、小学生のときのように読みづらい、わかりづらい漫画を何度も読み返して理解するのは。
俺は極度のめんどくさがりなので、ダルイ漫画は斜め読みしてしまうんだがこれだけは特別。いやぁ、幼いころの記憶は消えないもんですな。

ところで皆さん、サザン・コンフォートの回に出てくる2枚の写真、森の部分のトリックに気づきました?
こういうイタズラっぽいことが仕掛けてあるから、「やっぱりJINGが好き!」なんですよ。へへへ。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-05-03 23:09:47] [修正:2005-05-03 23:09:47] [このレビューのURL]

6点 souldriverさん

このシリーズの魅力は奇妙な世界観であり、独特の絵であり、様々な方面へのオマージュである。この色合いは王ドロボウ時代よりも強くなったと思う。
ストーリーを楽しむ要素はかなり低くアクの強い作風なので、合わない人には何の魅力も感じられないだろう。

画力に関しては超一級品。あらゆる時代の美術や映画の影響を感じさせる繊細な線とトーンは、芸術品と見まがうほどの圧倒的な個性と美を放っており、高い次元で完成されている。
文学作品からの引用や言葉遊びを多様したセリフ回しや世界設定も見もの。オムニバス方式で様々なエピソードがその都度世界・時間軸を変えて語られるため、いろんな隠し要素を見つけることができる。
ただこれも分からない人にはちっとも面白くないかもしれない。

漫画としての評価は低いが、一つの作品として見たときの価値は高いのではないかと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-06-21 08:00:37] [修正:2007-06-21 08:00:37] [このレビューのURL]

10点 Leonさん

言いたいことは王ドロボウの時と同じです。
ストーリー構成こそそこまで秀でていないが、やはり絵と
台詞、奇抜な発想の連続で何度も読ませる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-09-20 22:15:43] [修正:2022-03-30 08:00:35] [このレビューのURL]

5点 デビルチョコさん

絵に魅せられた。
しかし面白いとは思いませんでした。

本編が2点、単行本2巻の巻末にある短編ストーリー(鉛筆で描かれている)が3点の計5点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-02-13 10:38:44] [修正:2015-03-04 19:40:32] [このレビューのURL]

10点 KPT-1さん

前作でも驚くほど上達していたのに、更に
芸術的になるほどとは…。ストーリーや台詞回し、
発想も更に磨きかかっている。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-12-28 15:28:41] [修正:2014-05-26 19:22:09] [このレビューのURL]

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