CLAYMOREのレビュー
9点 gundam22vさん
同作者の「エンジェル伝説」時代より画力は連載中格段にあがって行きながら、独自のファンタジー世界観に合致しています。あの当時からのシリアス面でのグッと来る描写、熱い描写はこっちでも健在で、ダークファンタジーの中希望の灯を感じる根は王道という素晴らしい作品です。バトル漫画でもありますが、迫力があって描き込みが多いのに見やすいのも助かります。ストーリーの最初は「評判ほどか?」という感じですが、テレサ編衝撃の結末から一変します。そこから出発したと言って良いほどで魅力的な仲間達、話の広がり、随所になされる豊富な伏線の回収など目が離せませんでした。少しはダレかけましたが一気読みだと大丈夫なレベルでした。これだけ過酷かつ色々あっても、終盤が秀逸展開(主人公以外がラスボスを倒すのに喜びを感じる意味でも凄い)かつ大団円なのも読後感が良かったです。連載がとても長かったですが(13年程度はやや長すぎ感はあるが)絵はスタミナ切れしない、話も綺麗に纏まるという意味で少ない作品です。ここでの評価が高いのにも納得で自分もまた一票を投じたい名作だと思います。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2015-03-13 05:01:26] [修正:2015-03-13 05:01:26] [このレビューのURL]
9点 ドルバッキーさん
最初らへんの展開はまぁまぁだったのですけど、それ以降の展開はめちゃくちゃ面白いです。
読んでない人はもったいないと思います。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2012-04-01 22:18:00] [修正:2012-04-01 22:18:00] [このレビューのURL]
9点 メデューサさん
ダークな匂いがぷんぷん。
絵はうまいんだけどちょいキャラの差別化ができてないか。要はみんな一緒に見える。
それ以外は最高。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-06-25 18:00:06] [修正:2011-06-25 18:00:06] [このレビューのURL]
9点 ぽこらてさん
ダークファンタジーの代表作といえば、三浦先生のベルセルクが有名だが、私的No1ダークファンタジーはこのクレイモアだと思う。
主人公の「復讐」を軸にストーリーが展開されていく点や、大剣を使って妖魔や覚醒者をぶった切る所はベルセルクに似ているが、最大の違いに性的描写の有無がある。
「エログロ」などという言葉があるくらいで、ダーク系の漫画では内容に性的描写を含むものが結構あったりするんですが、クレイモアにはそれが一切ないです。
ダークな雰囲気を演出するために、エログロは必要な部分もあると思うのですが、人によって不快感を感じる場合があるのも事実。
その点、クレイモアは性暴力的な描写が無いのでダークファンタジーというジャンル自体に敷居の高さを感じている人にも読みやすいと思います。
<以下ひとりごと>
・バトルは1対1の個人戦ではなく、1対多数の集団戦闘が多いです。絶対的な力の差がある覚醒者相手に、仲間と連携して生き残っていく。なかなか新鮮な戦闘でした。「倒す」ではなく「逃げる」戦いがあるのも面白い。
・実は自分は大の深淵(敵キャラ)ファン。結構そういう人多いみたいで安心しました(笑)
・この漫画の最大の魅力は、「戦いの中の死」だと思う。
妖魔との戦いの中で死んでいく仲間たち・・・。
生き残った者は、死んでいった仲間の意志を受け継ぎ戦場へと戻っていく。
なんというか、そういった部分が好きです。少年漫画みたいに仲間は全員生き残るっていうのでは緊張感が無いし都合良いですよね。
・キャラの描き分けについては、良くやっていると思う。設定上、全員銀眼に銀髪なわけだから、多少見分けがつきくにくくなるのは仕様が無いと思っている。むしろダークファンタジーっぽい独特の絵が大好きだー。
長くなりましたが、最高に面白い漫画だと思います。このまま綺麗に終わらせてくれれば10点上げれるかもしれない。新展開だけは、やめてくださいよ八木先生!!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-06-09 06:01:07] [修正:2011-06-09 06:01:07] [このレビューのURL]
9点 afterさん
1,2巻は「ん?」と思うが3巻あたりから 夢中に
なって読んだ作品です。敵が得たいの知れない化け物
だけど美しく何かひきつけられる所があります。
とにかくおもしろい。一度読んでもらいたい作品です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-01-23 20:46:32] [修正:2011-01-23 20:46:32] [このレビューのURL]
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