ホーム > 青年漫画 > 週刊ヤングジャンプ > 死刑囚042

6.29点(レビュー数:31人)

作者小手川ゆあ

巻数5巻 (完結)

連載誌週刊ヤングジャンプ:2002年~ / 集英社

更新時刻 2011-01-12 12:18:01

あらすじ 死刑囚042号こと田嶋良平は、死刑制度廃止に伴う社会復帰実験の為、脳に爆弾チップを埋め込まれた状態でとある高校に清掃夫として派遣されることになった。

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死刑囚042のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全29 件

6点 rankyさん

人情モノでもあり
ちょっとした可愛さもあり
社会派でもあり

感動しましたし
素直に笑いましたし
いろいろ考えました

本当に面白かったです


それなのに6点ときびしめなのは
問題は3点目

社会的要素が入ってしまうと
考えてしまうわけです
主人公の周りの「悪い人」に対する扱いが
個人的にはかわいそ過ぎました

主人公の複雑な立場を書くなら
「悪い人」も簡単にさばいて欲しくなかった
せめて隠して欲しかった

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-05-06 22:58:55] [修正:2007-05-06 22:58:55] [このレビューのURL]

7点 さん

作者自身言っているように、ファンタジーです。現実味はあまり感じられません。
もともと主人公が優しい性格なので、死刑囚の更生とかそういうのが読みたい人には向かないかなぁ。
孫を殺されたおじいちゃんとの話が好き。
雰囲気はちょっと少女漫画っぽいです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-12-31 23:32:10] [修正:2007-01-02 22:16:16] [このレビューのURL]

6点 朔太さん

面白い設定に引き込まれます。
大量殺人犯も裁判時点で悔悛の情が認められれば、死刑にはならない
のですよね、日本の実状では。
だから、本作品のようなケースである従順で社会適応性があって、
周辺の人間が同情するような死刑囚は、現実には存在しないはず、
とウガッタ目でみてしまうほど、やや非現実的な世界のような気がしました。

死刑制度について論評は避けたというより、そこに主題はなく、
行動に極限的に制約を受ける人間が何に生きがいだとか、幸せを求めるのか、
という点に見どころがあったように思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-03-26 17:33:35] [修正:2017-03-26 17:33:35] [このレビューのURL]

6点 革財布さん

5巻完結です
主人公が死刑囚という異色の漫画ですがはっきり言って面白いです
人を殺したとは言え本人が一方的に悪いわけではないので読んでて可哀想でした…
すべてが一から作られた設定ですが非常に良く出来てると思います

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-01-12 02:38:24] [修正:2015-01-12 02:38:24] [このレビューのURL]

6点 paranaさん

死刑因に殺意が芽生えると爆発するというチップを脳に埋め込み、刑務所から出して高校で奉仕労働させる社会実験を行うという設定のマンガ。

色々とあり得ない設定ながらそのアイデア自体は新しく、ヒューマンドラマとして面白い展開を見せているところは評価できる。

ストーリーには圧倒的にいい人ばかりが出てくるが、たまに出てくる悪人が物語に良いアクセントを与えている。
主人公の田嶋とそのカウンセラーも椎名も非常に良いコンビ。

自分にはサラッと読めて泣きどころがそこそこあって全体的に雰囲気の良い良作だった。

ただ、死刑という重いテーマを扱いながら過去の罪に対する良心の呵責や葛藤、魂の解放などが全く描かれておらず、ストーリーが軽すぎな面もあり、
同じ設定でもっと面白いストーリーを作れる人はいるだろうなとも思えた。
(泣ける度3★★★☆☆)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-03-20 20:49:12] [修正:2014-04-19 11:33:56] [このレビューのURL]

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