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7.33点(レビュー数:3人)

作者本島幸久

巻数9巻 (完結)

連載誌週刊少年マガジン:1993年~ / 講談社

更新時刻 2010-11-11 00:22:56

あらすじ 幼少期に遭遇したホテル火災がキッカケで
「死を予知する能力」に目覚めた少女
真夜の奮闘と葛藤を描く人間ドラマ。

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MAYA〜真夜中の少女〜のレビュー

点数別:
1件~ 3件を表示/全3 件

7点 ankoさん

死を予知してしまう少女を主人公に配した、少年誌では珍しい作品です。

長編競馬もので人気を博した作者の作品なんですけど、今作は主として一話完結。競馬作品の方ではレース展開で演出過剰に見える描写が多いと思うんですけど、今作は人間ドラマを主としているせいか感情表現などの描写がよくハマッていて、感動出来る話分も多いです。

連載時はマガジン作品として異色なこともあり、あまり人気が高かった印象はないんですけど、今読み返してもアイデア、各ストーリー、構成、絵と総じてバランスよく安定して高く、読み込める作品じゃないでしょうか。

全九巻とあまり長くない作品ですし、中古本屋でも手に入れ易い作品かと思うので未読の方はどうぞ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-10-31 00:16:01] [修正:2011-10-31 00:16:01] [このレビューのURL]

6点 ムキッキーさん

予知能力を持ったヒロインの葛藤を描くというものですが
派手なバトルがあるわけでもなく、鬱蒼とした感じの漫画です。
しかし、思ったよりも読みやすいです。
中途半端に悪人を許さない展開がそう感じさせたのかも。
当初はかなりヒロインの性格もダークな感じでしたが、
途中から徐々に柔らかくなっていったような気がします。

前の方のレビューにあるように、最終回は人間ドラマでしたが感動しましたよ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-08-18 21:37:48] [修正:2005-08-18 21:37:48] [このレビューのURL]

9点 真樹さん

[ネタバレあり]

この作者の「悪人はとことん悪」「悲惨なシーンはとことん悲惨」
に描く作風が最もピッタリはまってる作品。
超能力戦争編の徹底的なダークさや、お色気描写のエロさ等
少年漫画ジャンルをやや超越してる部分もあり。そこがまた好きなのだが。
最終章だけ変に少年漫画っぽい内容で、逆に違和感感じた位(笑)
人間ドラマとしても結構いい出来なので、幅広い層にお薦めです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-29 13:42:10] [修正:2005-04-29 13:42:10] [このレビューのURL]


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